パジャマ姿で自殺した松岡利勝、「バンソウコウ大臣」と言われた「トンズラー赤城」こと赤城徳彦の両氏に続いて、
遠藤武彦農水相も「政治とカネ」が原因となって
辞任に追い込まれる模様だ。
この問題は早晩出てくるだろうと思ったが、国会が始まる前とは少し早すぎ。
<遠藤農相>辞任の意向、官房長官に伝える 補助金不正受給
9月2日23時30分配信 毎日新聞
遠藤武彦農相は組合長を務める農業共済組合による補助金の不正受給問題の責任を取り辞任する意向を固め、与謝野馨官房長官に2日、その旨を伝えた。野党が農相の問責決議案提出を検討するなど参院で与野党が逆転した臨時国会で追及する姿勢を示し、政府・与党内で早期辞任は不可避との見方が広がったため。改造内閣発足後、わずか1週間で閣僚が辞任に追い込まれる異例の事態で、首相の任命責任が問われることは必至。参院選惨敗で政権立て直しを図る安倍内閣に大きな打撃を与えることは確実だ。
早すぎといえば、つい数日前に決まったばかりの
政務次官も辞任するらしい。
<坂本外務政務官>架空会議費計上で辞任へ (毎日新聞)
坂本由紀子外務政務官は2日、架空の会議費用を政治活動費に計上していた問題の責任を取って辞意を固め、与謝野長官にこの意向を伝えた。坂本氏は1日未明に会見し、自身が代表を務める2団体がともに05年5月10日付の会議費8万7537円を計上したが、領収書は1年前の別の会議分の書き換えだったことを認めた。
[ 2007年9月3日1時9分 ]
「政治とカネ」は福祉行政・経済財政運営とともに、引き続き安倍内閣を苦しめ続けるだろう。
なぜなら、
自民党の政治家にクリーンなやつなんて、まずいないんだから。

0