2013/12/22

熊野 キュウセン 釣行記 12月12日  投げ釣り

熊野 キュウセン 釣行記 12月12日 長潮

 今週は、ふぐたろう会長と退院祝いを兼ねたリハビリ釣行をする予定で木曜日お休みを確保しておりました。ところが、急に冬型が強まって釣行予定場所の天候が最悪・・・ということで、リハビリということを考えると当然の結論ですが、急きょ延期ということになりました。
 ということで、ぽっかり空いたこのお休みをどう使うかですが・・・
 たまには家でゆっくり釣り道具の整理や仕掛け作り・・・それともマスターズのバタフライの練習・・・などといろいろ考えますが、考えれば考えるほどやっぱりお魚が釣りたい!という気持ちがむくむくと・・・この悪天候でも多少の無理をすればどこか竿出しができるはず・・・いやひょっとしたら熊野は風裏、行けるのでは・・・
 とにかく下手なくせに、往生際が悪いといいますか・・・取りあえず、連絡入れてれてあかんかったらおとなしくあきらめると決めて熊野に電話を入れてみると・・・なんと意外にも船頭の親父さんから帰ってきた答えは、いけるよ〜との返事。その答えを一度聞いてしまうともう止まるはずがありません。新年度初釣行で、キュウセンバコバコ・・・訳わからん妄想で一人、にやけて・・・う〜っ!さぶ〜!!
 当日は、仕事終了後、南港でエサを確保し、いったん帰宅。準備をして自宅を出たのが10時すぎ・・・問題は、車が冬の準備をしていないこと・・・となるとこの寒気の流れ込での山越えは無理ということで169をあきらめます。西名阪から伊勢自動車道を経由して熊野へ・・・途中高速が紀伊長島まで延伸していたり、尾鷲から熊野まで高速が開通していたりと・・・結果、熊野到着時間が午前1時・・・あれ!?169より早い!ような・・・かなり大回りをしたつもりだったんですが・・・ふ〜んと感心しながら少し得した気分で、とりあえずは仮眠。そして、いつものごとく、5時半起床で6時出船、そして渡礁。
 この時点では、快晴無風。絶好の釣り日和。寒気の流れ込みで強い北西風がという予報でしたが、全く宛てにならないといいますか、やっぱり現地に行ってみないと分からないもの・・・いずれにしても絶好の釣り日和。やっぱりキュウセンバコバコと妄想豊かに準備を始めて早速第1投。
 ところが、このころから、少し風が出てきます。それでも、朝一の強い北風は熊野でこの時期よくあること特に気にも留めずに竿先を見つめていると・・・なんと一投目から左端の竿先が一気にギュ〜ンと入って竿尻が浮きそうになります。あわてて竿を抑えて、あおると・・・キュウセンやカワハギにはない手応えが・・・しかも最後まで結構激しく抵抗を続けます・・・
 いったい何がと興味津々期待一杯で見つめていると白っぽい魚体がちらっと見えて水面に姿を現れたのは・・・ヘダイ!?・・・なんや、お前かいそりゃ引くはずやと少々ガックリ・・・しっかり抜きあげて計測すると35cmほどの元気なヘダイ

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 それでも、一応、今日の初釣果、目的のお魚とは違うとはいえ、一投目から型物のお魚を釣って幸先のいいスタートを切りました。しかもおいしい食材ですので、丁寧に締めてクーラーへ。
 となると、後は、朝寝坊のキュウセンがそろそろお目覚めで、予定どおりバコバコとなるはずと目いっぱい妄想をふくらまして打ち返していると、渡礁直後に吹き始めたいつもの北風が、一段と強くなってきたような・・・加えて、時折、猛烈に強い風が瞬間的に吹き始めました。いやいやそんなはずはない。いつものこといつものことと自分に都合の良いように勝手に解釈し、釣り続けていましたが・・・しばらくして、急に吹き付けた激しい風のあおりで、三脚が浮き上がりそのまま竿が横倒しに・・・しかも、しかも、ああ、あわあわ・・・と訳の分からない言葉を発して茫然としているゆうたろうをあざ笑うかのごとく、3本の竿が海中に・・・ザブ〜ン・・・ザブ〜ン・・・
 波に揺られながら沈んでいくところをかろうじて三脚に絡んだ一本の道糸が・・・続けて三脚も道糸に引っ張られて引きずり込まれそうになるところを危うく寸前で抑えて、間一髪セーフ。道糸が切れると大変なことになりますので、すぐに玉網を使って必死で回収を始めますが・・・購入してまだ一度も使ったことのない玉網を、落ちた竿とリールの回収に初使用することになるとは夢にも思いませんでしたが・・・とにもかくにも慣れない玉網を必死で駆使して、なんとか無事すべてのタックルを回収。小一時間ほど朝一の貴重な時間を無駄に使ったことになりますが・・・取りあえず元に戻ったことが全てと、ほっと一息・・・
 今度こそはと倒れないように三脚と竿をセットし、釣りを再開・・・このころには、うねりのように強風が吹き付け、投げる方向は、1か所だけ・・・風に乗せて投入できるので飛ばすのには苦労がいりませんが、まともに投げられるのは、この一方向限定となります。
 朝一の快晴無風、絶好のお天気は、いったい何だったのか?ここまで風がきつくなると、予想外といいますか、とても信じられません。
 少しでも風が弱まってくれることを祈りつつ、投げ続けますが、一向にやむ気配もありません。それでもここまで来て、今更、狙いのキュウセン一匹も釣らずに、撃沈撤収というわけにはいきません。妄想のようなバコバコとは言いません。たった一匹でもと思いつつ投げているとやっと竿先を震わしながらグインと引き込むキュウセンらしいアタリがでます。
 期待を込めて回収してくると仕掛けの先に現れたのは、やはりキュウセン・・・果たしてどうかなと思いつつ計測しますが・・・やはり何とも微妙といいますか、ちょっと届きそうにないサイズでガックリ!!・・・放流です。

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 その後も、時折、竿を抑えなければなぎ倒されそうな強風の中、投げ続けますが、出てくるアタリは、ことごとく大きなイソベラ・・・それもダブルで上がってきたりして・・・がっくりです。それでもイソベラ掃除をしないとキュウセンに届かないと信じて、その後も投げ続けますが、時間の経過とともにヘダイのスミ一で終了!?などという気配が、だんだん濃厚になって、いや〜な予感が・・・
 う〜んちょっとまずいな〜!やっぱりあかんか!?などと独り磯の上でつぶやき始めると次第に集中力が薄れて・・・エサの付け替えで、後ろに振り向いたちょっとした隙に・・・またまた、突然の強風が吹いて・・・次の瞬間・・・ドッボ〜ン・・・アワワワワ!・・・これまた、なすすべもなく竿が三脚ごと海中へ2度目のダイビング!!
 それでも、今回も幸運なことに、水汲みバケツのロープが、岩に絡みつき、かろうじて三脚と竿を繋ぎ止めてくれました。取りあえず、岩に絡まっているロープをおさえ、次にいよいよ玉網を使って必死で引き揚げ、回収ですが・・・
 道糸が絡んで団子になった三脚と竿3本、しかも、水汲みバケツも加わって結構半端ない重量で・・・更に、引き揚げ途中に、三脚が岩に引っかかったりで何度かやり直しをさせられる始末・・・それでなくても弱い腰は悲鳴を上げ、腕の筋肉は、パンパン・・・やっとの思いで全てのタックルを何とか引き揚げ、回収したものの、引き揚げるなり、その場にへたり込んで茫然自失・・・もちろん、心もポキポキ、ポキポキ・・・音を立てています。
 おいおい!キュウセンがどうしたって!?何がバコバコ?・・・バコバコ・・・バコボコ・・・ボコボコ・・・ボッコンボッコン!?・・・最悪、踏んだり蹴ったりです。一旦折れた心はもう2度と戻りません。もうあかん・・・終了や!!と決意し、渡船の親父さんに電話を入れて早上がりの段取りを始めます。
 とりあえず道糸は切れていませんので、交差した竿を整理し、岩に噛んでいたラインをはずして、再度倒れない様に三脚におくと、まずは荷物の後片付けを始めます。それが一段落すると次は、順次竿の撤収です。
 右側の竿から手に取り巻き始めると先ほど海から回収した一番左側の竿に、アタリが・・・竿先がククッ、クックーと元気よく揺れています。
 分かった分かった!どうせイソベラ・・・気分はもう完全に終わっていますので、先に上げる必要もないとアタリを無視して順番どおりに右から回収を続けます。一本目は素針・・・2本目はアタリ不明でイソベラのダブル・・・そして3本目、アタリのあった竿を回収してくるとやはりイソベ・・ラ・・・ン!?・・・あれ!・・・あ!キュウセンやん!
 一瞬ドキッとしてちょっとびっくり。しかも、そこそこの大きさです。急に慎重になって、ゆっくり一定のリズムで引き寄せると最後は、一気に抜きあげ無事確保。計測すると・・・何とか写真申請できる26cm丁度のキュウセン
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 強風に2度も竿を海に落とされてボコボコ、心折れて、撤収を決めてからのキュウセンの一匹に・・・正直、苦笑い。ラッキーといいますか、ほっとしたといいますか、微妙に複雑な喜びが湧いてきて・・・ま、一応最低の目的はクリアーということで、相変わらず強い風が吹き抜ける中、間もなく迎えに来た渡船に乗って心置きなく(?)磯を撤収。

 この後、余談があって、消化不良・不完全燃焼な今回の釣行になんとか一矢報いたいと、よせばいいのに串本回りで帰宅。狙いと予定は、夕まづめの串本でカワハギの型物バコバコだったのですが・・・
 一日で紀伊半島を一周した結果は、ここでも、もちろんバコバコではなく・・・ボコボコ・・・世の中ダメなものはダメ、釣れるはずもなく予想どおりのOOHAZURE・・・ただ単に、むちゃくちゃ疲れただけで身も心もボロボロ・・・傷心の帰宅。まさに、自業自得で・・・

 帰宅すると、とりあえず、ヘダイとキュウセンのお造りを山の神に提供し・・・そのまま後は、倒れ込むように翌朝まで爆睡・・・でした。はい!

 


北斗サーフ公式サイト
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2013/12/28  14:50

投稿者:ゆうたろう

半世紀中年さん
毎度お世話になります。

確かに、42号線を走っていると巨大なクレーン船が大きく傾いていました。地元の人の話では、イセエビ漁に影響が出て大変だと言っておりましたが・・・すごい量の重油流出もあったんですね〜知りませんでした。

 竿が簡単に折れる??まだそれ以降、釣りに出ていませんのでわかりませんが・・・近々釣行機会がありますので気を付けてみます。傷は入っていないと思うのですが、ゆうたろうの左程高価な竿ではないとはいえ、折れると痛いですから・・・
 最後に、重ねてですが、今年は色々お世話になりありがとうございました。来年また、半世紀中年さんの冬籠り明けに、ご指南いただけることを楽しみにしております。(笑

2013/12/27  14:37

投稿者:半世紀中年

こんちわー。ふぐ太郎会長も退院ですか、そろそろ100日やものね。まずは良かったですね。
串本も行きはったんですね。韓国船の重油流失9000Lの影響は無かったですか?あそこからやったら、潮は尾鷲の方に流れるから心配ですねー
まぁ串本も長い事行って無いですw
 そそ、竿は大丈夫でしたか?次に行った時に簡単に折れたりしますデ、

http://nageturiman.blog112.fc2.com/

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