2013/6/2

熊野 ニベ・ヘダイ 釣行記 5月31日  投げ釣り

熊野 ニベ・ヘダイ 釣行記 5月31日 中潮

 梅雨入りが早まったようで、今週は、天気予報にずら〜っと曇りと雨のマークが並びました。なんとか今週も、週一釣行を継続したいと思っていますが、お天気だけはどうにもなりません。できることは、不定期休日の特権(?)を生かして、よりましな日に休日を選択すること。ま、普段はめったにできませんが、今週は前半に大きな仕事の山を乗り越えましたので、週の後半でお休みが選択できそうです。
 毎日天気予報を確認していると・・・どうも金曜日が、今週で唯一、お天気がましな日になりそうな気配です。ただこの日は、夜に日程が入っていて・・・う〜ん?やっぱり木曜休日で雨の降り具合を見ながらゆっくりヨドコーワ!?・・・ええ〜い!野となれ山となれ!!
 結局、無謀にも、金曜日の夜に日程を抱えたまま、その日の釣行を決断。釣れれば疲れも問題なし。釣れないときは・・・考えない。はたして、どうしようもない決断の結果は・・・

 夕方仕事を終えるとそのままエサを調達し、一路熊野を目指します。大阪出発時点で、天気は曇り時々雨。しかし、翌日晴れの予報に変更はありませんし、加えて前日、ネットで確認した波予報のシュミレーションでは、1m〜1.5mでしたので、選択に大きな間違いはありません。王子ヶ浜経由で熊野。もちろん釣るもの釣って、早上がりで帰宅し、夕方日程をこなす・・・完璧な計画や〜!と自画自賛しつつ自信を持って渡船に電話を入れると船頭の親父さんから予想もしなかった返事が・・・「ウネリガきつくて、無理やで〜!」
 エッ!?・・・が〜ん!!そんな!天気も回復、波予想では・・・と思ってみても船頭の判断は絶対です。当然、もう一軒、別の場所の船頭も同じ判断で、どうにもなりません。この時点で、例の完璧な計画は、もろくもといいますか、いとも簡単に崩壊。
 しかし、もう走り出していますし、エサも買ってしまいましたので、いまさら、後戻りは出来ません。となると仕事が入っているから、王子ヶ浜であきらめて早く帰れという釣りの神様のご指示に違いないとゆうたろうのいい加減で得手勝手な解釈が・・・ま、磯があかんでも王子ヶ浜がある!今日は今季初のヘダイでも狙ってじっくり粘るか!?と気持ちを切り替え、重い荷物を抱えて王子ヶ浜のいつものポイントに立ったのは、午後の9時過ぎ。
 砂利浜に立つと波がうねりを伴って結構激しく打ち寄せています。時には、引き波と寄せる波が激しくぶつかってゆうたろうの背丈をはるかに超える大きな波しぶきが上がっています。それでも、竿が出せないほどではないと勝手に解釈。しかも、これから少しずつ落ち着いてくるはずと予想して、強引に準備を始めます。ところが、1本目2本目を投入し3本目を準備していると大きく波にたたかれていた一本目の竿の穂先ライトが静かになり、動かなくなります。
 アッ!あかん!あわてて竿を手に持ちゆっくりと竿を煽ると道糸に砂利が噛んでいます。一応7号のナイロン糸を巻いたスプールですので、少々のことでは対処できますが・・・パンパンパンと道糸が砂利を外す感触を感じているところで、フッと急にハンドルが軽くなり・・・ガックリ!?・・・抵抗なく道糸が帰ってきて・・・高切れです。
 やむなくその竿を放置し3本目を急いで準備。そして、再度、投入。こまめに糸ふけをとりつつ、高切れした竿に、新たなおもりと仕掛けをセットし3本目の準備始めますが・・・小まめに糸ふけを取っていた竿の一方が急に軽くなります。小まめに糸ふけをとっても高切れ?う〜んどうにもなりません。
 この時点で3本の竿を出すのを断念。2本の竿に専念して交互に間断なく糸ふっけを取って、対処しますが、それでも少し手前によってきたところで高切れが発生。しかも、終いには、道糸の高切れは防いだものの帰ってきた仕掛けのスナズリ−10号の2本よりが高切れで・・・ゆうたろうの技術ではもう対処できません。
 ということで、3本の竿を一度も並べさせてもらえず、糸ふけを取って、仕掛けをセットし続けた2時間。全く釣りをさせてもらえず無念の王子ヶ浜撤退。当初の完璧な釣行計画は、完全かつ全面崩壊でまさに木端微塵。跡形もなく崩れ去って終了。

 やむなくとった次の行動は、同じクラブのY先輩に教わった王子ヶ浜が荒れたときの逃げ場・・・鵜殿港。初めての場所で、うろ覚えの記憶を頼りに目的のポイントに到着。おそらく間違いないはずと竿をセットし釣りを始めます。
 順次すべての竿を準備し投入しますが、王子ヶ浜とは打って変わって、超〜静か。初めての場所で自信も何もありません。真っ白な状態で、しばらくして回収したユムシは、投げたときのままフグすら反応していません。
 おいおい、ほんとにここで間違いないんかいと不安が徐々に大きくなります。それでもここしかありませんので、我慢して待ち続けていると、しばらくして、ちょこ、ちょこ、ちょこと竿先を小さく震わすアタリが初めて出ます。小さいな〜と思いつつ初めてのシグナルですので、気持ちが入って一気に行けと見つめていると・・・突然、隣の竿先がガンガンガンと叩かれて一気に大きく入って竿尻が浮きました。
 あわてて竿を手に持ち、ドラグを締めて対処を始めるとグングンギュウ〜ンと元気に魚が走り抵抗する反応が手元に帰ってきました。とりあえず、初めての獲物ですし、何が来たのかわかりませんので慎重に巻き取ってくると現れたのは、ヘダイの型物。手前にきて横走りして最後の抵抗をするヘダイを最後は、強引に引き寄せて、一気にごぼう抜き。計測すると今季初のヘダイ40cm。

クリックすると元のサイズで表示します

 このヘダイ、昨年は良く釣らせてもらいましたが、今季巡り合うのは初めて。当初の釣行計画崩壊で、OOHAZUREを覚悟した直後の良いアタリと引き味は、まさにヘダイ様様。食べてもおいしいので丁寧に締めてありがたくクーラーへキープ。
 この一匹で計画崩壊で失われた自信と妄想が復活。さあ、次の獲物よ来いと期待し竿先を見つめますが、意に反して、これまたアタリがぴたりと止まり、次が続きません。
30分1時間と何事もないまま、時間だけが経過。アタリがない中での車横づけのこのポイントとなればすることは一つ。例のごとくゆうたろうのへたれ釣法で車の中から穂先ライトを見つめます。
 すると、いつの間にか、15分ほどウトウトとしていたようで、ふと気が付くと夜空に幾つか並んでいた穂先ライトの数が足りません。ん?・・・寝起きのボ〜ッとした頭をフル回転しますが一瞬何が起こったのかわかりません。それでもすぐに三脚の一つがたおされ、2本の竿があっちゃ向いて波止の上に散乱しているのが目に入ってきて、ようやく事態が呑み込めました。
 よろよろしながらもあわてて近づくと一本の竿のリールの道糸がほとんど引き出された状態で波止の上に倒れています。急いで竿を手に持ち煽りますが、当然、後の祭り。抵抗なく切れた道糸がひらひらと帰ってきただけでジ・エンド。逃げ場での釣り、どうせ・・・という気持ちが・・・大失敗!・・・痛い痛い痛恨のミス!
 そこから急に真剣に、釣りを再開しますが、そんないい加減なゆうたろうの竿に、魚がかかるほど世の中あまくはありません。アタリがないまま静かに時間が経過し気が付くと午前3時を回り、ぼつぼつ港から船が出始めます。
 ここで、鵜殿港を断念。そのまま素直に帰宅することも考えましたが、あきらめきれずにまたまた悪あがき。波も収まってきているのではと、超〜勝手に解釈して、夜明けの王子ヶ浜に再チャレンジ。東の空が薄っすらと青みを帯び始める中、重い道具一式を抱えてよろけるように歩いて砂利浜出ると疲れた体にムチ打って第1投。潮が干潮でおおきく引いていることもあって静かになっているように見えましたが、2本3本と投入するとまたまた高切れが発生。
 やっぱり一緒か、と思いつつ、やむなく2本体制で釣り始めます。それでも相変らず少し油断すると高切れが・・・もはや、力糸を結びなおしたりする気力もなく・・・遂に1本体制で、高切れしないよう道糸を張った状態に調整しながら釣り始めます。
 これが結果オーライ!1投目には何事もなかったものの2投目、糸ふけを取って徐々に引き寄せてくると・・・波が大きく崩れる手前で、ゆっくり引き摺るともなく糸を張りつつ対応しているとコンコン、グイッと波とは違う感触が手元に伝わってきました。
 ん?あれ!?・・・アタリ?・・・と半信半疑でいるとしばらくしてグイと竿先が引きこまれます。あわてて軽くあわせると大きくはありませんが間違いなく何か乗りました。そのまま引き波をかわして手前まで引き寄せてくると現れたのはニベ。計測すると37cm。高切れ連発でろくに釣りをさせてもらえない中で、一本竿でつかんだニベの型物第一号。多竿が当たり前、多い方がいいと信じていたゆうたろう、なんと不思議な気分です。

クリックすると元のサイズで表示します

 続けて打ち返していると、すぐ直後に35cmのニベが登場。

クリックすると元のサイズで表示します

 更に立てつづけて、大きなチヌを掛けますが、これは手前の砂利浜まで引き寄せ姿を確認したところで、大きな引き波にやられて針ハズレ。がっくり!?
 その後も一本竿で果敢ににアタックしますがすっかり夜が明けて、アタリも遠のき納竿終了。
 今回釣行、当初の甘いゆうたろうの考えはことごとく木端微塵に粉砕され、一時はOOHAZUREを覚悟したものの結果は、何とか念願の今季初のヘダイとニベの型物を2匹確保。しかも、多竿信奉者のゆうたろうにとって、投げ釣りは、竿の数じゃないこともあるという貴重な経験をさせてもらい、とても意味ある釣行となりました。

クリックすると元のサイズで表示します

 もちろん帰宅するとヘダイとニベはお造りと塩焼き、西京漬けでおいしくいただいたことは言うまでもありません。




北斗サーフ公式サイト
3
タグ: 熊野 ヘダイ ニベ



2013/6/3  13:22

投稿者:ゆうたろう

トウネンさん コメントありがとうございます。
毎週毎週代わり映えしない釣行記と釣果ですが、熊野が大好きなもんで・・・今週もおいしくいただきました。
 次は少し色の違うお魚を狙ってみようかと思っていますが、結果はさてさて・・・

2013/6/2  21:59

投稿者:トウネン

お疲れさまです。まさか新宮で竿を出されていたとは!あの状況でもへダイをゲットするところが流石ですが!今回の食材たちは、苦労されただけにより美味しかったのではないでしょうか?

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ