2012/4/26

ムコナール 釣行記 4月25日 中潮  投げ釣り

ムコナール リハビリ釣行記 
4月25日 中潮

 今週は、2週間ぶりの釣行記のはずですが・・・
 実は何を隠そう、真実を告白すれば、先週も密かに熊野まで釣りに行っておりました。はい!
 ただ、結果から言えば釣行と言えるかどうか、正確に言えば、熊野に「行ってきた」というのが正確なのですが・・・あまりの悲惨な結末に、釣行記そのものを闇に葬ったというか、釣行記にならなかったというか・・・

 4月17日夕方、いつものように大阪を出発。久々の熊野釣行にわくわくしながらも翌日の渡船の時間までにちょこっと新宮の王子ヶ浜で号数UPなどとスケベ心を起こしたことが全ての失敗の始まりです。
 初釣行に胸をときめかせ、体力に物を言わせて重い荷物を抱えて浜に降り立った瞬間、突然、腰に激痛!が・・・道具一式数十キロを担いでたった1メートルほどの段差を飛び下りただけなのですが・・・今から思えばもっと早く自分の年齢を自覚すべきだったということなのでしょうが・・・しかし、時はすでに遅く、次の瞬間、あまりの腰の痛みに動くこともままならず、ただただ砂浜にうずくまるしかありませんでした。
 とりあえず砂浜にあおむけになり、満天の星を見ながら少しでも痛みが和らぐのをじっと待ちます。しばらくして、息もできないほどの一時の痛みは和らいだもののそこから先、いくら時間が経過しても、それ以上痛みが引いてくれません。一時間たっても、痛みをこらえて歩くのがやっとで、どう考えても釣りは無理・・・この期に及んでもまだ少しでも竿を振りたいと考えるゆうたろう自信が異常ですが・・・しかし、なだめようが、さすろうが、当然無理なものは無理、痛みが引くわけもなく、やむを得ず撤収を決意、冷や汗をかきながら何とか引き返し、必死の思いで車までたどり着きます。
 痛みをこらえながら何とか荷物を車に積み込み、体をシートに横たえますが、予想に反してじっと座っていても痛みが押し寄せてきます。一瞬、新宮で救急病院でもと考えましたが、運転できる限りは、自宅に戻って病院に行くのが一番と判断。運転しやすいことと万が一の時は、都市部を経由するということで国道42号線を選択し、必死で大阪を目指します。
 座る位置やリクライニングの角度を変えたり、左右の手で交互に支えたりと何とか痛みを和らげる工夫をしつつ運転を続け、7時間をかけてどうにかこうにか午前5時前に帰宅。家では、一番楽な姿勢で横になりながら待機し、家の近くのスポーツ治療で有名なS病院の開く時間を待って一番に飛び込み診察を受けますが・・・レントゲン、CTを取った診断結果は、第五腰椎突起部剥離骨折。強い力で筋肉に引っ張られて・・・しかし、医者の指示は、いかめしい名前に反して、恐れていたほどでもなく日にち薬ということでとりあえず一安心。さすがに釣りはとは聞けずに、体力維持のためにと始めたマスターズ水泳の練習はとドクターに聞くと2〜3週刊はまず無理との回答。ガ〜ン!な、な、なんと2〜3週間釣りができない・・・気分はまさにブルー・・・がっくりです。おいおいおい!いったい何の心配をしているやら、自分でもあきれ返るばかりですが、とりあえず、コルセットと大量の湿布、痛み止めをもらって失意の帰宅。

 この絶好のシーズンに、ほぼ一か月近く釣りを棒に振るなんて、とても耐えられません。しかし、ドクターストップがかかっており、身動きとれない程の痛みが続く以上どうにもならないのも事実です。年齢を顧みず、無理をしたツケが回ってきた訳で後悔先に立たず!悔やんでも悔やみきれませんが、しかし、それも自業自得。どうにもなりません。仕方がありませんので、翌日から痛み止めを飲み、しっかりとコルセットをはめて出勤、仕事を終えるといそいそと帰宅し、横になり、安静を第一とする生活が始まります。
 しかし、安静にして考えることは・・・当然、釣り!そして、そんな日が4〜5日続くとなにがしかのいいアイデアが自然と出てきます。そして、出した結論がムコナール!長時間、車に乗る必要もありませんし、手投げで十分ポイントに届き良型のキビレが狙えます。工夫すれば重い荷物も不要。しかも、キビレチヌに加えてスズキの号数UPの可能性もあります。ヤッター!ムコナールでリハビリ?・・・なんのこっちゃ!
 後は、痛みだけですが、一週間もすればだいぶましになるはず、しかも何よりこれはリハビリやし・・・こうなるとだれにも止められません。ご都合主義ですべて回りだしたリハビリムコナール釣行。後はもうこれを実行に移すだけですが、天気予報とお休みのめぐり合わせを入念に調べた結果、今週の休日25日早朝に実行に移すことに。
 前日、仕事の帰りにエサを確保、自宅では安静を第一に過ごし、早めに就寝。午前3時に起床するとコルセットをきつめに巻いて一路ムコナールへ。現地到着が、4時前。潮は、中潮で朝の8時半満潮ですので、上げから下げのはなまで釣る計画です。込潮の早朝でキビレのアタリが連発!加えてスズキの可能性も大きいのではと期待が高まります。とりあえずボケえさを付けた竿で第一投。多少の不安がありますので、腰をかばいながらゆっくりと手だけで投げ入れます。少しぎごちなく、手だけで投げた分、いつもより距離は短めのように感じますが、それでも充分釣りになる所に着水しました。何とかなりそうなことがわかると途端にうれしくなってきます。やった、今日は爆釣や!と残りの竿にボケと青イソメを交互に付けて、そろり、そろりとすべて投入。アタリを待ちます。
 しかし、予想に反して30分たっても1時間たっても竿先は動きません。一度だけ右端の竿先がはじかれましたがそれっきり。後は静かなまま。確認のため上げた竿には、しっかりとエサが付いて戻ってきます。
 おかしい?痛みをこらえて出てきたのに・・・アタリがない。このままでは夜が明けてしまう・・・おいおいちょっと待ってくれよ!暗い内に勝負を付けるつもりだったのにと思いつつ引き続き穂先を見ていると、奥から二番目の竿の穂先ライトがス〜ッと5センチほどゆっくりと動き戻りました。キビレとは思えぬ小さく、緩慢な動きでしたが、はっきりと確認できましたのでドラグを緩め道糸を送り出します。
 さあ来いと次に激しいアタリを期待したものの、しばらくして出てきたのは何とも微妙な動き。竿先がゆっくりと揺れだしました。・・・ん〜??確かにアタリには間違いありませんが・・・とりあえずドラグを締めて糸ふけを取ると手だけで軽くあわせます。ドンと抵抗が乗ってやり取りを開始すると、意外にも、微妙なアタリからは想像もできないほど重く力強い手応えがかえってきました。しかも、グイグイ、グイグイと激しく抵抗しますので、なかなか水面に浮いてきません。それでも、太仕掛に任せて、かなり強引に巻き取ってくると石積みの際まで来たところでようやくその姿を現しました。ヘッドランプをあてるとかなり良型のキビレ・・・です。ならばとそこから一気に魚体を抜きあげ、強引に巻き上げていきますが、途中から巻き取れなくなります。どこかで経験したことがあるような・・・と思いつつも、仕方がありませんので、力糸を手で引き寄せつかむと、腰に負担が掛からないよう気を付けながら力糸をたぐり寄せていきます。すぐにオモリが現れ、更に、続けて見えてきた仕掛けをつかみ引き上げると・・・姿を現したのは、キビレチヌではなくでっかいマチヌ。ひょっとしてこれは?と期待を込めて計測すると実寸で50cmを超えるクロダイ。痛いので力を抜いてガッツポーズ。情けな〜!

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 今季武庫川で2匹目の50オーバーのクロダイに、とにかくびっくり!今年中に埋めたいと思っていたクロダイのDランク。年度当初は、5月に和歌川でも通いつめなければと思っていたのですが、意外にも武庫川であっさりと達成。むちゃくちゃラッキーです。腰の痛さを忘れてうれしくなってきます。
 50UPのクロダイを釣り上げ、気分は上々。しかし、たまたまクロダイが釣れたというもののアタリが渋い状況に大きな変化があったわけではありません。相変わらず、腰をかばいつつコンクリートブロックに腰掛け、休み休み釣り続けますが、結局、その後もアタリがないまま、完全に夜が明けます。
 夜明け前後から、対岸や上手に地元の方が多数入ってこられて投げ始めます。寒かった時期にはなかったことで、好調に釣れているということなのでしょうか!?アタリがないので、夜が明けてからしっかりと観察していると上流に入った人が特に好調なようで、ぽつぽつと竿を揺らしてキビレを上げておられます。ひとり5〜6匹釣っておられるような方もちらほら、季節の進行とともにポイントも変化、キビレが上流に移ったのでしょうか?
 上流の地元のオッチャンが、ポツポツ上げるのを横目になんでやねんおかしいやんかなどとぼやいていると完全に明るくなった7時過ぎ。ようやく、ゆうたろうの竿にもキビレらいしいアタリが出ます。ガンガンガンと竿先が踊り、道糸を送り込むとしばらくしてまたグイグイと竿先を揺らします。やっと来たかとやり取りを始めるとかなり前方で早々と浮き上がり登場したのは、少し小ぶりのキビレ35cm

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 キビレチヌは一匹釣れるとアタリが続くことが多いので、「よっしゃ!ようやくゆうたろうにも時合到来!」と期待を込めて竿先を見つますが、予想に反してそれっきり、アタリが続くこともなく、またまた静かになります。結局、この一枚がゆうたろうが釣った唯一のキビレチヌになりました。
 このころになると徐々に暑いぐらいの日差しが降りそそぎ始めますのでやむなく腰をかばいつつ撤収を決断。荷物を片付けながら撤収の準備を始めます。それでもあきらめきれず時々竿先に視線を送っていると一本の竿先が微妙に揺れました。あれ?アタリ!?と手を止めて見ているとまたまた微妙に揺れ続けます。半信半疑でしたが、もう撤収ですので、ハズレ覚悟で煽るとドンと手応えがあって乗りました。そこそこの手ごたえを感じつつ一気に巻き取り抜きあげると上がってきたのはキビレではなくチヌ・クロダイの42cm

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 チヌのお腹は、パンパンで長寸以上に重量があり、手応え充分でした。腰のこともあり、予定どおりこれを機に納竿・終了。
 結果は、狙いのキビレは一枚で激渋。スズキは、かすりもしませんでしたが、代わりに良型のチヌ・クロダイが2枚。しかも、一枚は50オーバーで、一号UP。最後のDランクが埋まりましたのでクロダイが終了という幸運に恵まれました。おかげで、この日は気分よく早々と帰宅し、一日安静に過ごすことができました。
 強引なこじつけでスタートしたリハビリ・ムコナール釣行でしたが、この状況ではこれ以上ないくらいの効能を発揮。あらためてムコナールに感謝。
 一時に比べて釣れなくなってきたキビレの動きが、気になりますが、故障から回復するまでの残り1〜2週、何とか効いてほしいと願うばかりです。




北斗サーフ公式サイト
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2012/4/28  15:17

投稿者:ゆうたろう

ハンシマンノンさん こんにちは
 実は、そういう事情だったんです。はい!
 あまりかっこの良い話ではありませんので、適当にぎっくり腰などと人には説明しておりますが・・・今回は、ほんとに年齢を実感しました。ハンシマンノンさんも決して若くはありませんので体には気をつけてください。
 いまだに痛みが続いており、今日も外科医に行ってきたところですが、それでも一時に比べて、かなり体の自由が効くようになってきたように思います。どちらにしても連休は毎年仕事ですので、もう少し養生して連休明けからは、本格的に釣行を再開しようかと・・・皮算用しているところです。
 面談がすんだら、お祝いを兼ねて、どこかまた、ご一緒しましょね〜(笑

2012/4/27  15:30

投稿者:ハンシマンノン

遠路はるばる王子ヶ浜まで行って、剥離骨折で冷や汗を流しながら一度も竿を振ることなく帰阪されたんですね 踏んだりけったりでしたね。あるところから剥離骨折の話を聞きましたがそう言う事情だったんですか リハビリのムコナールでクロダイ特大おめでとうございます 相変わらず絶好調ですね早期回復を願っています それと先日北斗サーフ会長のふぐたろうさんから入会の面談の詳細メールが届きました 連絡を取って頂きありがとうございました お大事に

2012/4/27  14:56

投稿者:ゆうたろう

マスター師匠 こんにちは 
 いつもありがとうございます。
 Dのチヌは、ムコナールの神様のお情けの一枚かと・・・感謝しております。
 それにしても、確かに、投げ釣りの道具は、予想以上に重たいですし、そして、更には、年齢も若くないということですね。
 無理は禁物ということが、今回、いやというほど身に沁みました。一週間飲み続けた痛み止めを先日から止めているのですが、1週間以上たってもいまだに腰が重く痛みが続いています。
 そういえば、マスター師匠は、膝・腰も釣り同様、師匠クラスでしたよね・・・今回いただいた師匠のお言葉大切に、肝に銘じます。ありがとうございます。
 楽しい投げ釣りずっと続けたいですしね〜(笑

2012/4/26  21:59

投稿者:マスター

お疲れでした、ムコナールでDランク終了とはラッキーでしたね〜
投げ釣り道具一式は結構重量がありますのでわずかな段差でも飛び降りはご法度ですよ〜
たぶん、膝も故障されておられますので 膝でショックが吸収されずに腰に負担が来たのだと思われます。なにぶん経験者ですので・・・
荷物を担いだ時に、段差を降りるときはともかく上がる時にも注意して下さいね〜
ゆっくりと重心を移動させないと めっちゃ膝と腰に負担がかかります!
数年前に ふぐたろうさんの前で脂汗たらして悶絶してしまいました・・・・

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