2011/11/8

三重県熊野 キュウセン 釣行記  投げ釣り

三重熊野 キュウセン 釣行記 11月7日 中潮

 カレイ、落ちギス好調の今日この頃ですが、諸般の事情で今週は身動きできそうもありません。悶々としていると、たまたま日曜日に賢島一泊の出張の仕事が入ってきました。となると誰しも考えることは一緒。せっかく、賢島まで行くのだから、がんばって仕事終了後は、フリータイム!?絶好のチャンスということで二日かかる仕事を一日凝縮して終了し、そのまま釣行に移行という計画を立てます。
 そんな中、マスター師匠から好調なカレイや落ちギスの情報がカラーグラビア付きで入ってきました。当然、計画変更、大阪まで戻ってグラマーなキスやプリプリのマコを狙うという選択肢もあり、かなり迷いましたが、せっかくの賢島出張ですので、何とかぐっと踏みとどまり、我慢して、距離的にめったに行けない熊野方面に狙いを定めます。もちろん狙いの釣りものは、今まで釣ったことのないカワハギ、キュウセン。初挑戦です。
 とにかく、初めての熊野釣行ですので、何もわかりません。とりあえず持っている情報を総動員して準備を始めるとともにカワハギ、キュウセン狙いの釣行を後押ししていただいたふぐたろう会長に相談。すると初めてであれば、熊野がいいとお勧めいただき、即!決定。仕掛けや渡船のこともいろいろ教えていただき準備万端当日を迎えます。ふぐたろう会長の紹介でO渡船に事前の電話連絡を入れるとカワハギが上がっているとのこと、キュウセンは無理でもカワハギの型物初ゲットに期待が高まります。
 そして、いよいよ出張当日、予定通り釣り道具一式と事前に仕入れたエサを車に積んで大阪を出発。いつにもまして、集中し、かつ精力的に仕事をこなし、何とか夜10時半過ぎには、全ての仕事、日程を終了。そのまま某高級?リゾートホテルには宿泊せずに、一路熊野へ車を走らせます。午前1時前、目的の漁港に到着。仮眠を取って、午前5時過ぎ、携帯目覚ましで起床。暫くすると、渡船の船長が声をかけてくれて、指示されたところで待機しているとすぐに船がやってきました。いよいよ渡礁です。初めての釣り場、初めての磯投げに期待が高まります。目的の磯は、初心者向きといわれただけあって漁港を出てそんなに時間がかかりません。とはいえ太平洋に面していますし、とりあえず初めてのことですので、船長の言うとおりに渡礁すると高いところに荷物を置いて準備を始めます。底の状態もまったくわかりませんので、これまた船長の言うとおり七里御浜方向を中心に扇方に投げられるように釣り座を決めて道糸が磯にかまれないように三脚を設置します。
 スピニングB14号のパイプ補強とキツネ針10号の根付け、それぞれ5号ハリスの2本針仕掛けを使って、いよいよ第一投。事前に水深が深いと聞いていましたので、投入後糸ふけを取らずに送り込んでいきます。道糸の動きが止まったところで糸ふけを取ってアタリを待ちますが、多少風があって、道糸は左にふけています。しかし、潮が右に流れているようで、徐々に道糸は右に引っ張られていきます。風や潮の動きを確認して2本目以降、扇方に投げ込んで5本すべての竿を投げ終わったころには、すっかり夜が明けて明るくなってきました。と同時に11月とは思えない気温のせいもあって、どっと汗が出てきました。ということで着込んでいた服をすべて脱いで、ポロシャツ1枚になると真っ青な青空に、心地よい風が吹き抜けて磯の上は気分が最高。後はカワハギの型物が釣れてくれれば言うことありません。
 朝食代わりのパンをかじりながら竿先を見ているとしばらくして風に揺られていた竿がコンとあたったように見えました。早速あわせてみると結構な重量感が・・・いったい何が掛かったのかと巻き取ってくると27cmほどのガシラ。期待のカワハギではありませんが、良く肥えたガシラで、とてもおいしそうでしたのでしっかりキープ。さらに続けて正面に投げていた竿にコンとまた微妙なアタリが出ます。手ごたえを感じながら巻き取ってくると上がってきたのはなんと!狙いのカワハギ。しかも、今まで釣った外道のカワハギとは比べ物にならないくらい大きなカワハギにびっくり。早速計測しますが、25cm弱。何と足りません。う〜んこれで足りないのかとこれまたビックリ。とりあえずおいしい魚ですので、これも丁寧に締めてキープ。

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 立て続けに、アタリを拾って魚が釣れており、しかも型物では無いとはいえ、一投目から狙いのカワハギを確保しましたので、さあ、今日はカワハギの日かななどと気分良くしているとこれはと思わせる手応えで、次に上がってきたのは、25cmほどもある大きな磯?ベラ。いくら大きいとはいえ狙いはキュウセンですので、がっくり。しかも、エサの付け替えで、一斉に竿を上げていくと右方向に投入していた竿は、根掛かりと高切れの連発。そんな簡単に初釣行で型物が釣れるわけもなく、しばらく何事もなく打ち返しが続きます。
 そうこうするうちに、正面に投げていた竿先が微妙に動いたような・・・しばらく見ていると竿先がやっぱりアタリのような動きを伝えます。水深があり風があって、大きく糸が更けていますので、アタリが微妙ですが、一本だけ道糸のふけ方が変です。とりあえず竿を手に取って、煽って見ますと手応えが返ってきましたので急いで巻取り開始。しばらくしてテーパーラインが見えてきましたので視線を送って何かなと見ていると仕掛けの先で水面を滑ってくるのは、大きなキュウセン!今まで見たこともない大きなキュウセンにびっくりです。
 もちろん写真では26cmUPのキュウセンを何度も見ていますが、写真と現物は、全然違います。これは、間違いなくキュウセンの第一号と確信して計測しますが、なんと微妙に26cmに足りません。これまたショック!この大きさで間違いない、楽々写真申請と確信していただけに、微妙という現実にガ〜ンです。しかしあきらめきれずに、濡れタオルにくるんで持ち帰り魚拓に挑戦することに。結果は、ぎりぎりですが、拓寸26.1cmで、記念すべきキュウセン第1号になりました。
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 初めて見るゆうたろうにとって、26cmUPのキュウセンの大きさは、写真では、小さく見えますが、実際に釣ってみると何と大きいのかと実感、驚きの連続です。キスでもそうですが、大きくならない魚の世界では、ほんとにわずか1〜2センチの差がとてつもなく大きな差になります。今までであれば21〜2cmのキュウセンも大きく思いましたが、25〜6cmのキュウセンは全く別物。全く世界が違います。まだまだ時間がありますので、さあ次は、文句なく写真申請する大きなカワハギを釣って帰ると決意を込めて打ち返しを続けます。
 相変わらず右方向は高切れであきらめ、正面から左を中心に扇方に攻めますが、またまたアタリが出たのはこの方向に投げていた竿。初めて、竿先がグーッと大きく入りました。明確なアタリにあわてて竿を手に取り軽く煽って巻き取りを始めます。結構な手応えで、グッグッと魚信が手元に伝わってきます。やったカワハギ?の大物とドキドキしながら期待を込めて巻き取ってきますが、そろそろ力糸が見えてくる頃になって急にグンと何かにかかって止まってしまいました。え〜!ショックです。駆け上がり?いろいろ煽ったりゆるめたりと対処しますが、はずれそうにありません。強引に引っ張ることも考えましたが、時々伝わる魚信にあきらめきれず、糸を張った状態でしばらく放置することに。
 他の竿のエサの付け替えをしたりしながら、それとなく放置した竿を見ているとしばらくして竿先がググッと大きく入って竿尻が浮きあがり戻りました。よっしゃと竿を持って一気にまきとりをはじめると思いが通じたのか根掛かりが外れています。ラッキーです。すぐにテーパーラインが見えてきましたので、その後は一定のリズムで巻いてくると登場したのは予想に反して、真鯛のような魚です。なんやチャリコかと思いつつよく見ると真鯛ではありません。くりくりとした大きい目で、斑点をまとっています。あっ!メイチや!高級食材として一度は釣ってみたいと思っていたメイチダイです。間違いありません。しかも良型30cmのメイチダイです。大物対象魚か不明でしたので、とりあえず記念にと写真を撮って、丁寧に締めてクーラーへ。

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 ガシラ、カワハギ、メイチダイとお土産食材としては、最高で、今晩が楽しみになってきました。後はまだ時間がありますので、念願のランクカワハギを一枚と打ち返しますが、次にアタリも分からないまま上がってきたのは、良型のキュウセン。計測すると25cm。確かに大きいのですが、これでは、いくら魚拓をとっても無理ということで、食材としてはとても美味しい魚ですので、クーラーへ。

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 本当に、ここで釣れる魚はどれも良型ですが、実はエサ取りも良型。エサがそのまま帰ってくることもあり、エサ取りがすごいというほどでも無いのですが、パイプや根付けのハリスを食いちぎっていきます。おそらく良型のフグと思われますが根付けを何度も食いちぎられるのは、初めてです。それにしても、釣れているという情報で、期待もしたカワハギですが、何故か一投目以降姿を現しません。
 潮変わりを挟んで残り2時間、何とかカワハギ一枚と希望を捨てずに打ち返しているとまたまた正面方向に投げていた竿に、ククッとアタリが出ました。あわせると乗っています。今度こそカワハギと期待を込めて、駆け上がり?に食われないよう必死で巻き取って行きます。テーパーラインが見えてきたところで、ほっと一息ゆっくりと一定のリズムで巻き取ってくると現れたのは、これまた大きなキュウセン。先ほどのキュウセンよりも大きく見えますので、これこそ間違いないと計測しますが、これまた実寸で26cmぎりぎり。ということで、念のため魚拓を取ることにして、濡れタオルにくるんでクーラーへ。結果は、拓寸26.5cmでキュウセン第2号となりました。

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 この後は、渡船時間まで休むことなく打ち返しますが、最後まで何事もなく午後1時納竿終了。結局、最後までカワハギの型物の顔を見ることはできませんでしたが、キュウセンの型物を初めて、しかも2匹も釣り上げ、大物号数2号UP。さらに、高級食材のメイチダイや、寸たらとはいえ大きなカワハギも釣ることができ最高の熊野釣行となりました。
 帰港後、O渡船の船長と雑談。気さくで親切な船長にお世話になったお礼を申し上げ、また来ることを約束して熊野を後にしました。

 もちろん帰宅するとメイチダイはガシラとともにお造りに!甘みのあるもちもちとした透明感のある白身のメイチダイは、期待どおりで最高でした。さらに、魚拓の撮った後のキュウセンは、よく洗って塩焼きに。香ばしい皮とふっくらとした白身のキュウセン。このむっちゃうまい白身の魚は何?と初めて食べるでかいキュウセンに山の神はびっくり!カワハギは、三枚におろして酒・塩を降って軽く焼いて食べるとう〜ん・・・唸るしかありません。ということで、山の神や同居人たちはうまい!うまい!の連発。これは、是非次は、型物のカワハギを釣るしかないなと固く心に決めたゆうたろうです。はい!
 それにしても、カワハギ、キュウセン釣行という新しい扉を開くことを強く勧めていただき、あわせて様々なフォローをしていただいたふぐたろう会長には、ただただ、心からの感謝!!


北斗サーフ公式サイト
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2011/11/19  14:12

投稿者:ゆうたろう

 小言ですみませんさん こんにちは
 ご指摘ありがとうございます。
 保存されている他の釣行写真やスケール本体の角度でみると傾けてとったという意識は無かったのですが・・・結果は、魚拓を取ることになりましたが、できれば実寸写真申請したいという意識がそうさせたのかもしれません。以後できるだけ気を付けて写真を取るよう心掛けます。
 あわせて、もっと大きいキュウセンやカワハギめざして頑張りますのでよろしくお願いいたします。

2011/11/18  21:28

投稿者:小言ですみません

ゆうたろうさんこんばんはです。
写真ですが、斜めから撮るのは…。
小言ですみません。
真上からきっちりと。
25・5センチとかは良く釣れるんですけど…。ああいう風に撮ると、26センチになるんです。

2011/11/10  9:11

投稿者:ゆうたろう

ハンシマンノンさん こんにちは
ほんと昔は、高嶺の花のキューセン。たかが26cmですが、聞くと見るでは大違い。初めて見るとビックリしますよ。ハンシマンノンさんも一度是非ご一緒しませんか。それとここだけのなしですが、エソ予想以上に面白いですよ。こちらでも結構ですので一度お時間を取ってください。

2011/11/10  9:07

投稿者:ゆうたろう

 ありみつやんかさん こんにちは
 ほんとに偶然というか、巡り合わせがよかったというか。とにかくラッキーでした。次回以降は、簡単に釣れるとは思えませんが、是非キスやカワハギの型物を釣ってみたいです。とにかく経験豊富なありみつやんかさんにまたまた厚かましいお願いですが、エソに続いてこちらもいろいろお教えください。
 あ、それとほんとは、エソが面白くて、同じくマゴチも釣っていませんので、正直あと一回ぐらいは、などと思っている今日この頃・・・エソフォローありがとうございます。
 ありみつやんかさんも着々と積み上げておられますが、目的達成まであと一歩?ぜひ頑張ってください。

2011/11/10  8:57

投稿者:ゆうたろう

 マスター師匠 こんにちは

 今回の釣果は、ほんといろいろな条件が重なったたまたまです。それに、ふぐたろう会長のフォローが大きかったと思っています。それでも、釣れると面白いというか、間違いなくハマっていくきっかけにはなったと思います。
 それにしても、師匠も好調で、あのカレイとキスは、素晴らしいですね。ほんと今までのゆうたろうでしたら、熊野をあきらめ間違いなく賢島から帰阪していました。
 これからもよろしくお願いいたします。

2011/11/9  9:49

投稿者:ハンシマンノン

おめでとうございます。ご一緒させて頂いた頃は、決まって河川河口の夜釣りクロダイ、キビレ、スズキは釣れても、キュウセンやカワハギは高値の花 手が出ませんでした 一度日置川河口でカワハギを狙いに行きましたが20センチにも満たないやつばかりでしたね
本当に情報をもらっている大先輩方に感謝ですね お疲れ様でした

2011/11/9  9:32

投稿者:ありみつやんか

やった!やった!ゆうたろうさん!おめでとうございます。箱島は私も二度ほど上がったことがありますが、カワハギ、キスのランク物を数匹仕留めておりました。しかし此処でのキュウセンは経験なしです。キチヌとエソしかよう釣らん私には羨ましい限りです。

2011/11/8  22:48

投稿者:マスター

おめでとうございます!
メールで 今、賢島とありましたので そこだったら・・・と思っておりましたら やはり釣り人は考える事は皆一緒ですね〜
しかし、初めての釣り場で しかも単独でしっかり型物を釣り上げるとは流石です。

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