★恵みのとき〜病気になったら
(晴佐久昌英−詩・文、森雅之−絵/サンマーク出版)
⇒
森雅之先生の公式サイトでは、もうずいぶん前から告知がされていた本がようやく発売。カトリック司祭である晴佐久昌英氏の書いた詩に、森先生が絵をつけたもの。
この「病気になったら」という詩は、きっとどこかで見たことがある人も多いんじゃないかと思います。晴佐久氏自身が病気になったときに書いた詩が、人づたいに全国に広まり、病気に苦しむ人を勇気づけました。
「病気になったら/またとないチャンス到来/病のときは恵みのとき」
……病気にかかってしまうと、どうしても落胆し、沈んでしまう。しかし、病気のときだからこそ気づくものがある。自分の弱さ、人の優しさ、いのちの不思議、普通であることの素晴らしさ、そして……
今は幸い、病気といっても、たまに風邪ひいたり、腰痛持ちだったり、原因不明の全身痛ぐらいの(オイ)もんだけど、いつか病に倒れたときのために、この本は大切に持っていようと思った。
ンで、書店員としては、ちょっと仕掛け販売をしようかと思ってます。(何か不謹慎なんで詳しくは言いませんが)昨今の流行の流れに乗れば、いいところまでいくんじゃないかと見込んでます。
これを機に、森先生にもちょっとメジャーなところに出てきてもらいたいし(笑)。

0