就志森・・・思わぬラッセル。時間切れで1座に甘んじる
久し振りに岩手の山150シリーズに復帰してみようと、朝から県北は九戸にある山を目指しました。折角時間を掛けていくのだからと一気に2座狙いでしたが、思ったよりも雪深くルートも見失ったりで予想外に時間も掛かり結局は1座に止まりました。しかしながら、冬山堪能できましたので大満足です。まぁ冬も長いのでゆっくり行きましょう。
■記録

2時間近く要し九戸村の就志森登山口へ。太平洋側とは言えさすが青森堺のまち。予想を上回る積雪だ

邪魔にならないよう適当な路側帯へ車を停め登山口へ

ここで既に25cm位の雪。迷わず今季初のスノーシュー装着

少し直進すると今は誰も住んでいないであろう民家

路はこの廃屋の軒を横切るように山中へ

登山道の状況。つぼ足だと膝下まで潜る感じ

三合目。二合目の看板はあった気がするが一合目は?

ノッシノッシと進みやっと五合目。この分岐が曲者だった

看板の指す方向にはこのような林道が伸びる。ここで何の思案もせずに右折してしまう

しばらく行くと下りに転じたのでここで初めてGPS確認。やっぱりな・・・ということで適当な場所から取り付く。前にもこんなことあったな・・・

100m程藪急を登り登山道復帰。ここは別ルートとの分岐点の表示だが・・・

先は完全に不明瞭。どっちかな〜。まぁ問題は無いね

稜線上を適当に進み再び登山道復帰

と言うことで予定よりも時間オーバーして山頂到着

いや〜ここはなかなかいい眺め。これまで殆ど何も見えなかったのにここだけは広角に開ける

一戸側の西岳スキー場とその奥に安比高原

九戸村方面。晴れていれば海も見えそう?

とっても暖かいデザインの看板と。ここは折爪岳から連なる700m級三山の一座。次の山は時間的に厳しいかな・・・

傾城峠もこんな感じなんだろうな。山頂付近は40cmのラッセルか・・・。夕方から飲み会もあるし今日はここまで

来た路は面倒なのでショートカットしてみる。これがスノーシューの魅力的なところ

急降下してさっきは通らなかった六合目に突き当たる

後は通常の登山道を辿り

さっき騙された五合目へ。よく見ると「六合目へ」と書かれた看板はやや斜め上を指している気が・・・。そして別ルートの登山口への看板も。ここに来て他の登山口案内するか〜

熊注意看板とヘルメットのコラボ。来るなら来いや〜

と言うことで登山口へ戻ってきた。途中薔薇線跡や立入禁止ロープの残骸があったので、昔は山頂付近まで牧場だったと推測できる

今日も無事生還。勿論誰とも会わず

傾城峠取付口の偵察がてら九戸スキー場へ。来週辺りがオープンかな?急ピッチで整備中だった

スキー場隣のふるさとの館へ。一座先送りなのでゆっくりしていこうかな

入浴料400円でとってもいいお湯だった。そしてお楽しみのカツ丼。これが旨かった〜

ん〜九戸村いいところ。満喫!!
■タイム
09:31 就志森登山口付近路側帯出発
09:32 就志森登山口(スノーシューへ)
09:38 牧場小屋(廃)
09:52 二合目
10:02 三合目
10:24 五合目(分岐)
10:31 ルート違いにより斜面取り付き
10:35 登山道復帰
10:41 地京ルート分岐
10:59 就志森頂上到着
11:05 下山開始
11:07 ショートカット
11:11 六合目
11:16 五合目(分岐)
11:42 牧場小屋(廃)
11:45 就志森登山口付近路側帯到着
※登り 1時間28分、下り 40分
■GPSログ(距離:5.09km、高度の上昇/下降:394m/-394m)

■勝手に難易度指数:14+2(ラッセル度)=16points
■感想、反省等
・往復で90分と見込んでましたが全然甘かったです
・雪道はコースタイムどおりに行ければ良い方なんです
・今期初スノーシューで大分足上げ疲れました
・でも下りは最高ですね
・ちなみに今日のログは参考にならないのであしからず
・いい山でした。夏にも来てみたいですね
・頂上は展望見事です。九戸のシンボルなんですね
・この山に登ればいい所に就職できるかもしれません^^
・効率悪いすがしばらく日も短いので一日一座が精一杯