久慈平岳・・・県北の独立峰と太平洋。初冬満喫
東根トレランも終わり、高山は冬に向け交通規制が始まり、いよいよ登れる山が限定されてきた感じですね。冬山もいいですけど、基本的に夏山が大好きな私にとってはこれからオフシーズン。なので今週からは少し方針を変えて岩手の里山シリーズかな?
それで今日は早速第一弾。寒くなったらと暖めていた久慈平岳に向いました。以前お隣の階上岳から見えていた山です。なだらかな県北の山並みの中でも特に目を引く山。キリっとした鋭角な山容が登山意欲を掻き立てます。
■記録

産直や農園、温泉などが集まっている県北洋野町の観光スポットアグリ大沢から久慈平岳を望む

登山口の表示だがどっちかな〜

しばらく舗装路を進むが地図上にある登山ルートによるとここを左へ。確かにそれっぽい刈り払いもあったが途中で路が消滅。止む無く引き返すことに。今は廃道のようだね

民家の犬に吠えられながらも気を取り直し舗装路に復帰。終点付近でやっと登山口表示

この路が出来たことで尾根筋の登山道は廃止されたんだろうね。と思いつつも直登登山道は結構急である

舗装道路との交差地点。ここから登る人もいるようだ

ここから更に直登度アップ。途中の思案坂。思案している余裕はないかも

この急坂を登り詰める辺りが見返り峠。ここからは山を巻くように稜線へ

稜線からは眺めがよくなり南側が開ける。今日もいい天気

頂上までは岩場と葉っぱの急登。ロープ場も何箇所かある

最初の路迷いがあったので予定より大分時間がかかった

晴れてはいるが風は冷たい。寒気入りの浜風

太平洋が見える。真っ直ぐな海岸線。久慈の町も見える。なぜあのようなところに街が出来たんだろう

去年登った階上岳。あっちは賑わっているのだろうか。こちらは極めて静かな山歩き

先程追い抜いた4人パーティー到着。その中の女性と歓談。百名山達成者だった。いいな〜。槍の話面白かったです

4人パーティーはピストンで降りていったが、何となく周回してみたくぶらぶら下る

なにやら立派な野外ステージがあった。屋外音楽堂かな

夏は賑わうんだろう。きちんと整備されたキャンプ場。でも今日は人っ子一人いない

ステージ奥の登山口。情報どおりだね。調べてきてよかった。でなければ発見できずピストンだったかも

急降下の階段登山道。登るのは大変そう

と言うことで一気に下り舗装道へ。ここもトイレとか広場とかがある場所。しかし先程のキャンプ場には地図上では繋がっていない感じ

まあいいか。しばらく舗装歩きして帰りましょ

絵に描いたような田舎の風景だね^^

晩秋。枯葉も最後の輝き。柿とか。冬を向える準備ですな

登山口へ無事戻る。大分汗も掻いたので温泉を頂戴しよう
■タイム
08:31 アグリ大沢駐車場出発
08:50 破線登山道消失にて戻る
09:10 久慈平岳正式登山口
09:23 舗装道横断地点
09:28 思案坂
09:35 見返り峠
09:38 稜線
09:54 久慈平岳頂上到着
10:10 下山開始
10:19 久慈平キャンプ場
10:40 トイレのある広場
11:06 舗装道横断地点
11:20 アグリ大沢駐車場到着
※登り 1時間39分、下り 1時間10分(彷徨い込み)
■GPSログ(距離:10.26km、高度の上昇/下降:714m/-714m)

■勝手に難易度指数:22points(引き返し除き実質)
■感想、反省等
・地図の情報が全てではない・・・と言うことですね
・逆に地図に無い道路とかよくあります
・よって情報集めと現場での状況判断が大事だと思います
・いい山でした。勾配も距離も丁度よく眺めも抜群です
・その割には登山者も少なく静かな山という印象です
・多分登山口までのアプローチが長いからでしょうね
・その割りに温泉混んでます。皆登山するわけじゃない^^
・頂上付近は少し険しい感じです。前半アイドリング大切
・どこかやはり階上岳に雰囲気が似ていると思いました
・11月は休日はありそうですが逆に登る山が無いです^^