何事にも杓子定規なニッポン人。
文科省から「ゆとりあれ」と『命令』されると、「ゆとらさせていただきます!」とゆとろうとする。
「教科内容を少し減らしても、授業時間は減らしてはいけなかったのかもしれない。」
何故コレに気づかなかったんだ、怒阿呆お役人どもめ。
減った教科内容に比例させて授業時間数まで減らすこたぁ、なかったんでないかい?
内容がへっても授業時間が減らなければ、「おいてけぼり」になりそうな子をおいていかずにすむじゃないか。基礎学力の底上げを狙うんだったら、同じ内容でももっと時間をかけることが遠回りだけども正道じゃないのか、と。
まあ、ホンモノのゆとり教育ってのは、内容は減るけど時間数は変化しない、てことで、生徒側のゆとりなんかではなくて、教員側のゆとりなんですよ。

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