先日は6cmのDCファンモーターのグリスアップに挑戦して,あまり上手くいかなかったので,異常は無かったのですが,改めて7cmのファンモータを分解してみました。
昨日やった6cmは

ベアリングと軸を固定しているCリングには見えず,抜けませんでした。
改めて,7cmで挑戦。
ラベルをはがして
これはCリングだとはっきり分かりました

割れ目が見えます

小さなマイナスドライバー2個を使って,,,,抜けました。3~4mmの大きさ

ベアリングは上下2個付いています。
そのベアリングの下に緩み止めのバネが付いている。

ひととおりブレードについていたホコリや軸など,掃除をして,グリスを塗ります。
このグリスのちょう度(粘性)は
分かりません。プラスチックを溶かさないシリコングリス。調べてみたら、
ちょう度は2号とありました。柔らかくもなく固くもなくの中間のようです。

これを合わせればいいわけだ。
コイル側をかぶせた方が安全だ。

もう一つのベアリングを入れて,
ピンセットやドライバーを使ってCリングをはめ込み,

このとき、ファン側を押し上げるといいみたい。

固定を確かめて,またグリースの充填

無水アルコールで掃除して

養生テープでふさいで完了

吹き出し面

吸い込み側
たった1cmの差だけれど,風量がまるきり違う。
ということで,ちょっとリベンジ。なんとなくノウハウが分かりました。
6cmも壊すの覚悟でもう一回やってみるかな?

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