2008年3月の写真。東海道新幹線の新大阪京都間の車窓から見える、京都府向日市の
上植野浄水場 の竹づくしタンクである。この写真は地上から撮影した。しかし主柱に節(フシ)があるのはまあいいとしても、基部にコンクリート製の竹筒が2本くっついているのはどういうわけか。かりに竹筒2本で耐震性が格段に高まるのだとしたら、ヨソの頭でっかちタイプ高架水槽でも当然竹筒を採用しておかしくないはずなのに、そんな物件はヨソでは見たことがない。給水塔に意味を求めるヒトが世の中に存在するとしたら、ひょっとしたらこれはかなり難度の高い物件になるのではないだろうか。
★参考画像★
東海道新幹線の車内から撮影した上植野浄水場の写真