2007年4月の写真。ケータイ基地局や火の見櫓関連の周辺事態ばかり続くのもナンだから、雀宮の火の見櫓は先送りして本体業務に戻る。とはいえこの物件は雀宮にある某A省のJ隊の施設であるから、ヤバイといえばヤバイか。ニッポン国の多くの組織の本体業務は自らの組織の防衛らしいが、こちらの組織が何を防衛しているのかについては実はよくわからない。ひょっとしたらこれは高度な国家機密か。いずれにせよ、こういう組織をつぶしてしまったら、失業率がさらに高くなってマズイことになるのは確実である。それに、いつの日かまた国家公務員を減らせという圧力が高まらないとは限らないわけで、そういう事態を招いたらJ隊を一時公社化した後に民営化すれば急場はしのげるのであるから、そのためにも一定規模の人員は確保しておかなければならないというのは自明の理であって、いたずらにタダ飯を食わせているだけだという批判はあたらない。