2ヶ月ぶりの『古民家改修講座』
昨日は早寝したので、(と言っても1時くらいか)体調は良く。
今日の講座は『種(たね)』
タネ屋は、原種を持っていて、常に原種を作り続けているそうです。
その原種を掛け合わせることで『
F1』と呼ばれる、優れたところを併せ持つタネができるそうで。
この権利を、タネ屋が持っているわけです。そこに使用料が発生するのです。
F1同士を掛け合わせると、そこには出なかった、弱い部分がでたりして、ばらばらになってしまうので、同じ品種を作るには、種を買い続けなければいけないという図式。
良い固体だけを選んで、掛け合わせて行くと安定はするんだけど、それには10年かかるそうです。
XX というものと、
YYというものを掛け合わせたとします。
すると、できるのが、
XY XY XY XY と四パターンあります。
これが、
F1。すべて同じかたちです。
XYと
XYを掛け合わせると、
XX XY XY YY
というように違う性質のものが生まれてしまうと言うわけです。
かといって、同じものだけを掛け合わせると、弱い固体になってしまう。
なので、同じ野菜を作り続けるというのは大変なことらしいです。
なるほどね〜。
そこまでは考えたことがなかった。
そこで、各自が一種ずつのタネを育てて、それを交換し合うというシステムが生まれてきているらしいです。
午後は、『蟻』と呼ばれるホゾづくり。
これがまた難しく、オスしかできず。。
こんなんで改修なんてできるのかね〜^^;

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