「社長、高知行けまっか?」
大阪のお客様よりお仕事の依頼。
今年2度目の四国です。
年頭に行ったのはさぬきうどんの香川県。
そして今回はカツオのたたきの高知は土佐市。
しかも依頼は「吹付け」です。
行くからにはバチバチに仕上げて、高知の担当者さんにも、間に入っていただいたお客様にも喜んでいただかなきゃ。ってことで弊社「吹付け」のエース「無口な本多君」と2人で行ってまいりました。
おかげで7時間の道のりは僕が一人で喋り倒してました。。
そしていざ現場!
そこはこの道20年、愛知で年間200日は「吹付け」をしている無口な本多のおじさん。
一切手を抜かず、妥協せず、黙って4回吹きでベルベットのような仕上で納めてきました。
「吹付け」って本当に奥が深いです。
元来左官屋さんのお仕事だったってのもわかります。
そして追求していくとコテ仕上げにも負けない存在感があります。

この施工写真は吹き付けがメインで、両サイドのスサ入りのコテ仕上げが一層引き立ててますでしょ!
なにより今回、コテ仕上げの腕ではなく、「吹付け」の腕に満足頂けたことにとっても意味があると思いました。
化粧サイディングの登場で、一度は衰退しかけた「吹付け」ですが、きっと10年後も優秀な職人が日本中の外壁を吹付けしている事でしょう。
そしてコストを押さえる目的の「吹付け」ではなく、きっと職人技を活かした高級仕上げとして「吹付け」の地位が格段に上がっているような気がしました。
そんなことを思いつつ、最終日立ち寄った桂浜では竜馬像の目線で太平洋を望み思わず…
「高知は遠いぜよ」と吠えときました。
※
トライズはコテも吹付けも得意です。
そこはちょっとした自慢でもあります。
無口な本多さんを指名されたいお客様は是非
トライズまで!
最後に、
田部の片岡部長さん、タカヤマ金属の松原さん今回いろいろと配慮下さりありがとうございました!

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