暑いときに、熱いものが食べたくなることがありますよね。
それで、お味噌汁を作りました。
蟹で出汁を取って、1日置いたので、すごく美味しくなりました。
熱々に温めて、ずずっとすすると、胸がすぅっとすくような気持ちよさ
すると、食事が終わってテレビを見ていた娘が、私のところに来て、こう言いました。
「ひげちょうだい、ひげ」
意味がよくわからなかったんですけど、手を出してくるので、お味噌汁こぼれたらやだな…と思ってちょっとよけました。
「(ひげ?)お味噌汁飲むの?あげようか?」
「ひげちょうだいよ〜」
娘はお椀の方に両手を伸ばしてきましたが、いつもみたいに、強引に取ろうとする感じでもありません。
「(ひげ?蟹の?)お味噌汁、飲む?」
「違うよ違うよ〜♪ひ〜げ♪」
すごく嬉しそうに言うと、お椀の上に両手をかざして、モジョモジョモジョ…
ああ!それは!
「あはははは!それはゆげだよ!」
「え〜?」
「ひげ、じゃなくて、ゆげだよ〜♪」
「ゆげか

ママ、ゆげちょうだい!」
お椀から立ち上る湯気に、小さな手をモジョモジョ動かして遊ぶ娘。子どもってかわいいなぁ
その後、「ゆげは熱くないよね?」と聞かれ、
「熱い湯気と熱くない湯気があるから…」「このゆげは熱くないね?」「う、うん。そう、でも熱いときもあって…だから気をつけようね

」と、全く上手く説明できませんでした。すみません。

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