風邪をひいてしまいました。
久しぶりに喉が痛いです。
娘がかいがいしく世話を焼いてくれます。
「ママ、お薬なめる?」
「う、うん。」
「待ってて。今あげますからね。はい、どうぞ」
そう言って、のど飴の包装紙を剥いてくれて、
「あーん。はい。噛んじゃダメだよ。」
しばらくすると、決まって口の中を見せるように言われる。
「ママ、お口あけて。ね、あけて。」
私が、言うとおりに口をあけると、中を覗き込んで、
「あ、噛んじゃったの?噛んじゃダメって言ったでしょ?」
とか言われる。
これって、全部私が言ってたことなのよね。ぜーんぶ真似できちゃうんだね。ぜーんぶ真似したいんだね。
小さな手でかさこそと、飴の包装紙を剥いている姿もかわいくて。小さなママになったみたいに、お口をチェックしたり、時にはやさしく、時には諭すように、モノを言うのもかわいくて。
ほんとは噛んでなかった飴を、舌に乗せて見せたら、
「あ!!噛んでなかった!!ママ、噛んでないよ〜ママ〜」
と、娘は嬉しそうに、私に寄りかかりながら何度も言った。
その後顔を見合わせて二人でくすくす笑っちゃった。
今日はこれを、何度も何度もやりました


なんだかほんわかして楽しかったので、明日もやりたいな〜

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