2008/2/26
今回はアロワナフィッシングのお話し。
アロワナフィッシングのパターンについて。
この魚はよくもわるくもパターンに陥りやすい“強い特徴”を持った古代の魚だ。
アロワナを釣るコツには大きく分けて2パターンの河がある。
すべては環境に左右される。
ひとつはブッシュやウィードの中に潜んでいてトップにアタックしてくるようなパターン。上流域、茶色系の河川、アマゾナス州などはほぼこのパターン。
このパターンは魚体が見えない。岸際に投げてトッププラグをアクションさせると細い独特なV字ラインの波を作りながらすーっと茂みの中から素早く近づいてきてパッカーンとアッタクしてくる。
すべて見える派手で面白いトップウォータースタイル。
ファイトもアタックもアグレッシブでいい。
薙刀が怒り狂うかのような華麗で強く水飛沫をあげる特徴的なファイトが気持ちいい。
もうひとつは下流域の白い河川系に多いのべーっとふらふら泳ぎ魚体が目視できるパターン。
けっこうたくさんの数がワンドの奥の風の当たらない場所で水面直下をゆらゆら泳いでいる。ペアになっているものもある。
ピラーニャにいたずらされるのかヒレなどもけっこう齧られている場合が多い。(小さい頃から図鑑の絵を見て憧れていた光景でもある。)
こういうパターンの場所のアロワナはルアーをあまり追わない。やる気がない。
池原ダムの見えバスのような感じだ。(わかりやすい?)
世界の釣り堀に移植されているアロワナもこのタイプになっていることが多い。
急いで逃げないという特徴もある。意外に図太い。
浮きをつけてエサで釣る方がいい。
前者は逆だ。ルアーの方がよく釣れる。
落ちるものに反応し、ゆっくりエサと一緒に潜り消えていく。
その瞬間にゴゴンとアタリがある。
ある意味面白いっちゃ面白い釣りだが簡単すぎる。
落ちるものは咥えてしまうすっごい落ちフェチなのだ。(笑)
この釣り方はキャストの精度がものをいう。進行方向を見据えて2m前に落とす釣りだ。
しかし、どうしてもルアーで釣りたい場合は小さいS字系のルアーが威力を発揮する。
ゆらゆら巻いてきて鼻先でふらーっと沈めるのだ。
すると、ゴンというキスバイトをする。
ここらへんのアワセは集中力がものをいう。
シルバーアロワナは遠く離れた何箇所かで釣ったことがあるが、学術的には一種類だが、どうも一種類という感じがしない。
アマゾナス州とパラ州のアロワナは何処が違うかと言われれば説明できないが雰囲気や体色、模様、体高がよく見るとけっこう違うのだ。(アマゾナス州編でお見せします。)
幸い少し見辛いが動画を撮ってきているのでお見せしよう。こんな感じで泳いでいる。
エサで釣ろうとしたのだがこの河は余りにもピラーニャが多く浮きをめがけて咬みにくるので感覚もないほどに太いPEラインがぱっすり切られ、沖で漂う浮きが突きあげられてピコピコ動いている。
コリャダメだと思い、そこで小さめのS字系ルアーを取り出した。
この技はタイのIT MONSTER LAKEという釣り堀で編み出した技だ。
今そこでは定番テクニックになっているらしい。(笑)
うまくやればはい、このとうり。

〈Osteoglossum bicirrhosum〉
アロワナフィッシングのパターンについて。
この魚はよくもわるくもパターンに陥りやすい“強い特徴”を持った古代の魚だ。
アロワナを釣るコツには大きく分けて2パターンの河がある。
すべては環境に左右される。
ひとつはブッシュやウィードの中に潜んでいてトップにアタックしてくるようなパターン。上流域、茶色系の河川、アマゾナス州などはほぼこのパターン。
このパターンは魚体が見えない。岸際に投げてトッププラグをアクションさせると細い独特なV字ラインの波を作りながらすーっと茂みの中から素早く近づいてきてパッカーンとアッタクしてくる。
すべて見える派手で面白いトップウォータースタイル。
ファイトもアタックもアグレッシブでいい。
薙刀が怒り狂うかのような華麗で強く水飛沫をあげる特徴的なファイトが気持ちいい。
もうひとつは下流域の白い河川系に多いのべーっとふらふら泳ぎ魚体が目視できるパターン。
けっこうたくさんの数がワンドの奥の風の当たらない場所で水面直下をゆらゆら泳いでいる。ペアになっているものもある。
ピラーニャにいたずらされるのかヒレなどもけっこう齧られている場合が多い。(小さい頃から図鑑の絵を見て憧れていた光景でもある。)
こういうパターンの場所のアロワナはルアーをあまり追わない。やる気がない。
池原ダムの見えバスのような感じだ。(わかりやすい?)
世界の釣り堀に移植されているアロワナもこのタイプになっていることが多い。
急いで逃げないという特徴もある。意外に図太い。
浮きをつけてエサで釣る方がいい。
前者は逆だ。ルアーの方がよく釣れる。
落ちるものに反応し、ゆっくりエサと一緒に潜り消えていく。
その瞬間にゴゴンとアタリがある。
ある意味面白いっちゃ面白い釣りだが簡単すぎる。
落ちるものは咥えてしまうすっごい落ちフェチなのだ。(笑)
この釣り方はキャストの精度がものをいう。進行方向を見据えて2m前に落とす釣りだ。
しかし、どうしてもルアーで釣りたい場合は小さいS字系のルアーが威力を発揮する。
ゆらゆら巻いてきて鼻先でふらーっと沈めるのだ。
すると、ゴンというキスバイトをする。
ここらへんのアワセは集中力がものをいう。
シルバーアロワナは遠く離れた何箇所かで釣ったことがあるが、学術的には一種類だが、どうも一種類という感じがしない。
アマゾナス州とパラ州のアロワナは何処が違うかと言われれば説明できないが雰囲気や体色、模様、体高がよく見るとけっこう違うのだ。(アマゾナス州編でお見せします。)
幸い少し見辛いが動画を撮ってきているのでお見せしよう。こんな感じで泳いでいる。
エサで釣ろうとしたのだがこの河は余りにもピラーニャが多く浮きをめがけて咬みにくるので感覚もないほどに太いPEラインがぱっすり切られ、沖で漂う浮きが突きあげられてピコピコ動いている。
コリャダメだと思い、そこで小さめのS字系ルアーを取り出した。
この技はタイのIT MONSTER LAKEという釣り堀で編み出した技だ。
今そこでは定番テクニックになっているらしい。(笑)
うまくやればはい、このとうり。

〈Osteoglossum bicirrhosum〉
投稿者:TERU