2008/10/21

949:CDラック  

 吸音率は17%と聞いている。実際に面積を確認したわけではないが、「なるほど・・・」と意味もなく納得していた。この吸音率は一度決めてしまうと、基本的には固定で変更できない。吸音率を変更しようとすると工事のやり直し、ということになってしまう。ちなみに石井式リスニングルームの平均的な吸音率は20%程度と聞いている。

 しかし、この吸音率、微調整できると楽しそうである。もちろん一般的に良いとされている率に設定されているのであろうが、個人の好みというのは結構ぶれがあるもの。少し考えてみたのであるが、吸音部の前に音を反射するものを立てかけて音の通過率を下げれば、当然部屋の吸音率も調整できるはず。

 吸音部は幅は狭いが高さは2m70cmもある。なので全て覆うとなると無理があるが、3分の2程度の高さなら何かあるはずである。部屋を見渡してみるとコーナーに立てかけてあったCDラックが目に入った。

 「これって使えるかも・・・」ということで、スピーカー後方の3箇所の吸音部のうち2箇所にこれを立てかけてみる。幅は計ったようにピッタリである。これでほんの少しではあるが吸音率は下がったはずである。

 そこでよく聴くレコードを取り出して試しに聴いてみた。「これって結構良いかも・・・」というのが正直な感想。モニター的な音の出方から、少しばかりコンサートホール的な音の出方方向に、目盛りが振れたような気がした。

 このCDラックってどこで買ったんだっけ・・・確か新宿のアクタスだったような気がするのであるが、もう数年前のこと、同じ製品が入手できるか否かは不明である。もし入手可能であればあと3本購入してスピーカー後方に3本、スピーカー側面に2本設置してみたい。

 そのうえで足したり引いたりしながら、好みのポイントを探ってみたいものである。単純な平面の板で覆うより、このCDラックのように細かなスリットが入っていた方がなんとなく見た目的にも美しさがあるし、音にも良いような気がするのである。

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2008/10/23  0:21

投稿者:tao

NAITさん、こんばんわ!
人間は吸音するって言いますよね。狭いリスニングルームだと一人のときと複数の人が入るときとでは、相当音が変わるということを聞いた覚えがあります。
反射性の生地で作ったエプロンを複数用意して、OFF会の時には必ずそれをつけてもらうなんて、マニアック・・・お揃いのエプロンをつけて、大の大人が何人か音に耳を傾けている様なんて、なかなかレアでいいかもしれません。
部屋の吸音率は上がると、情報量が増え細かい音までよく聴こえます。下がると響きが豊かになり、関節音が勝ってくるようなところがあります。
吸音率が下がる方がハイファイではなくなるのですが、好みには近づくようです。

2008/10/21  21:51

投稿者:NAIT

Taoさんご無沙汰しています!

石井式のコンセプトは広い周波数帯域に渡って
「全反射」と「全吸音」を組み合わせるものと
思いますので、CDラックは低音には効かない
反射板となるのでしょうね。でも見た目カッコイイ。

ご自身も反射性の生地の洋服を着てリスニングに
臨めば音場感も変化すると想像します(笑

...そんなヲタではないですね、Taoさんって。

http://audiotechnic.cocolog-nifty.com/project/


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