2008/6/20

826:雑草取り  

 「豆?」とのみ書かれた「ひとことカード」の質問に対して、さすがの生協の白石さんもいらっときたようで、最初は「舐めるのは当店で扱っているチュッパチャップスのみにして下さい。」と回答しようとした。

 しかし、その意味不明な質問に対して怒りを覚えた自分自身を省みて、度量の小ささを認識し、自分自身が豆のように小さな人間であるという意味で「YES」と答える。この切り返し、痛快であると同時に奥深さを感じさせる。

 現実の日常生活では、やはり「豆?」とくれば、「舐めるな・・・」という反応がどうしても出てきてしまうもの。その言葉や文字が発しているエネルギーが負の感情を伴ったものであれば、なおさらこちらの負の感情を引き出しやすい。

 怒りや憎しみ、ねたみといった負の感情は、まるで道端の雑草のように強く、気付かないうちに繁茂する。そういった感情を極力排除できれば良いのであるが、なかなかそう上手くはいかない。

 しかし、雑草が生えるにまかせていては、心の庭は荒れ果ててしまう。抜いても抜いてもまた生えてくるとわかっていても、気付いたら雑草を抜くことを続けるしかないのであろう。そういった負の感情からは、修行して悟りを啓きでもしない限り逃れることはできないはずであるから。

 「豆?」と一言カードの質問・要望コーナーに書いた農工大の学生は特別「困らせてやろう・・・」といった思惑があったがどうかは不明であるが、確かに人を馬鹿にしたような印象を受ける。

 その質問に対して、当然の反応をしながらも、一歩引いてくるっと体をかわし内股を決める。読んでいて、何かしらスッキリするのである。こういった雑草抜きの技術をしっかり身につければ、雑草取りも楽しくなるような気がする。

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 日常生活の中でいらっとすることがあったときには、時々LINN CD-12の顔を正面からじっと数分眺めてみる。そのうち、いらっとしたことが本当にとるに足らないことのように思えてくる。特に「豆?」系の言動に接した際には、この対処法は、それを発した相手の心の庭の荒れ加減が見えてきて、相手にする必要のないことが納得されるのである。




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