2008/3/24

739:ウナギイヌ  

 ウナギイヌは、赤塚不二夫の漫画「天才バカボン」に登場するキャラクターである。イヌの父とウナギの母との間に生まれたとのことで、見るとなんとも間が抜けているというかほのぼのした不思議な雰囲気に満たされている。

 今は「キモカワイイ・・・」なんてふうに評価されるかもしれないが、その当時はおとぼけキャラのなかでも異色な存在であった。しかし、その容姿をじっくり眺めると「ウナギイヌ」としか命名できなかったことが、よく分かるのである。「ニャロメ」や「ケムンパス」といったキャラクターらしい名前でなく「ウナギイヌ」という直接的というか朴訥とした名前が「いかにも!」といった感を受けるキャラクターなのである。

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 k1xv1xさんからお借りしているFusion AudioのIMPULSEという名の電源ケーブルをはじめて見た時、その巨大で真っ黒なきしめんのような姿形から、思わず「ウナギイヌ」のようだと、思っていしまった。この電源ケーブル、お世辞にも美しいとはいえない姿をしている。見た目よりも軽く容易に曲がりもするのであるが、ねじりに対しては極めて強固な抵抗をしめす。

 これをパワーアンプに使って音出ししてみて、結構驚いた。音楽の生命感がぐんとアップするのである。楽器が途端に気持ちよく歌いだす感じがする。弦楽器の音のたなびく感じやピアノの音の艶やかな響きがリスニングルーム一杯に広がる。

 音楽の表現がよりダイナミックになって、聴くものに迫ってくるといった感じである。冷静なリアルさとは違う、より情感に訴えかける。思わず「これは電源ケーブル界のソナスファベールや〜」と彦摩呂風に、唸りたくなった。聴いていて、とても気持ちが良いのである。

 我が家ではパワーアンプにはNBS BLACK LABEL IIを使用している。この両者比較してみると、BLACK LABEL II は理系出身の技術者、IMPULSEは芸大出身のデザイナーといったところであろうか。実に対照的な2人である。

 IMPULSEは、良い意味で個性的でとても魅力的な電源ケーブルである。「音楽を楽しく聴かせる」という点において、このケーブルは最右翼ともいえる。



2008/3/25  22:40

投稿者:tao

k1xv1xさん、こんばんわ!
一瞬、胆を冷やしました・・・傷物にしたかと・・・一安心です。
ちなみに、プリでも試してみました。印象は概ね同じですが、プリに使ったときの方がその支配力が強力でした。
今回3つのケーブルを聴かせていただきましたが、実は一番私の琴線に触れたのは、TARA LABSでした。一番期待していなかったのですが・・・

2008/3/25  16:12

投稿者:k1xv1x

すいません、訂正です。FUSIONはウオルフのようなカーボン導体ではないので、このケーブルは前段機器用ですが、許容入力の制限はないようです。失礼致しました。

2008/3/24  23:59

投稿者:k1xv1x

うなぎ犬というより、まあ、アマゾン川辺りのうなぎ!!ですかね。このケーブルは、今はなきエレクトラグライドなどと同様、銀と銅のフォイルを導体に使ったハイスピード、低歪みの狙いのケーブルです。アメリカでは、マイケル・ウオルフなど、フォイル導体ケーブルの新作が結構出ています。正直、このケーブルはエピファニーXなどより上でしょう。日本では余りなじみがなく、BBSでは、CONRAN卿のページの07.9.18等に紹介がある程度ですかね(http://conrans.exblog.jp/)。
あ、そうそう、このケーブル、基本は前段用なので、ラベルに書いてあると思いますが、たしかMAX350Wくらいの指定があるはずです。ご注意下さいませ!!


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