2007/12/29

653:一世代前のAUDI  

 「と、ここまで3台を観察してクールに判定するなら、総合力で文句なしにナンバーワンに上げられるのはアウディA4だ。スタイリングや各部のクオリティ、そしてドライブフィールに至るすべてに洗練という言葉が当てはまるからだ。」

 新型AUDI A4のドイツでの販売開始を受けて、恒例ともいえるBMW 3シリーズ、MERCEDES-BENZ Cクラスとの3強対決テストでの結論である。

 日本ではMERCEDES-BENZやBMWと比べるとブランドイメージの低いAUDIであるが、ドイツでは対等以上の支持を受けているようで、またその車の実力も十二分に対抗できるものがあるようである。

 日本ではその昔、ヤナセがMERCEDES-BENZとAUDIを併売していて、ご主人にはMERCEDES-BENZを勧め、その奥さんにAUDIを勧めるといった販売戦略をしたためか、女性的なおとなしめの車という印象がまだ拭いきれていないようである。

 その後もしばらくはVWとの併売が続いた時期があったため、ブランドイメージはあがらなかった。やっとAUDI単売体制が整ったのは最近のことであり、これからは日本でも徐々にブランドイメージがあがってくるのかもしれない。

 「シングルフレームになる前のAUDI A4は良かったな〜」と街ですれ違いざまにその時代のA4を見かけると思ってしまう。しかし、シングルフレームになってからのAUDIの売れ行きは好調なのですっかり定着してしまった。かなり目に馴染んできて、当初感じた違和感は薄れてきているとはいえ、もしかして次期A8からシングルフレームではないデザインにならないかな、と密かに期待しているのである。

 雑誌でこの3台のサイドからの写真を見ていて面白かったのが、サイドのキャラクターラインとドアノブの位置関係が3者3様だったことである。BMWはラインとドアノブが綺麗に重なっている。MERCEDES-BENZはラインの上にAUDIはラインの下にドアノブがある。

 ラインと一致する位置にドアノブがあるのが一番コンサバな感じで安心感があるが、上にずらすとややアグレッシブな印象に、下にずらすと落ち着き感が感じられる。そのドアノブのデザインであるが、意外にもMERCEDES-BENZが一番かっこよく、AUDIのドアノブが一番ダサイ。AUDIはハンドルタイプでなく、一世代前のフラップタイプのドアノブは良かった。

 と言うことで、何故か一世代前のAUDIのデザインのことが良く感じられるのは、今でもそのデザインの素晴らしさは輝いて感じられる先代のA6をしばらく乗っていたからであろうか?




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