2007/12/27

651:パワーメーター  

 ヤマハのプリメインアンプの新製品A-S2000をオーディオ評論家の三浦孝仁氏が絶賛されていた。まずそのデザインは「懐かしさ」が大きなキーワードである。スイッチの形やトーンコントロールノブには往年のヤマハのプリメインアンプのデザインモチーフが取り入れられられている。

 確かにそのシルバーに輝くパネルはすっきりとしてながらどことなく気品のあるデザインである。私は国産のオーディオ機器に多く用いられるシャンパンゴールドの色がいまひとつ好きになれない。このヤマハの製品が成功してシルバーやブラックのパネルが復活してくれると良いのであるが・・・

 しかしこのA-S2000、願わくばパワーメータを付けて欲しかった。さりげない大きさでパネル左側上部あたりに左右のチャンネルごとにあると結構様になるというか、ぐっと引き締まった面構えになるような気がするのである。そのパワーメーターがあれば「懐かしかっこいい」度合いは一気に針が振り切れる。

 音質的にはほとんど意味のないパワーメーターであろうが、このパワーメータの針が音圧に応じて細やかに揺れる様は、きっとメカニカルビューティーの一形態に違いない。

 やみくもに大きなパワーメーターは今ひとつセンスがいいとは思わないのであるが、さりげなくしかも左右対称な感じにならないポジションにあると結構好みにはまる。

 A-S2000のパネル左側上部にはちょうどそのためのスペースが空いているのである。おもわず「ここ、ここ、ここにパワーメーターがあるといいのにな〜」とつぶやかずにいられなかった。

 パワーメーターがないがとにかく、シャンパンゴールドではない色で、しかも左右対称ではないデザインは歓迎したいところ。

 一方そのペアとなるCDプレーヤーのCD-S2000はスッキリしすぎの感がある。トレイやプッシュスイッチが細く小さいのである。アンプとの整合性を持たせるにはCDの操作ノブをアンプのトーンコントロールノブのように縦型の大きめなノブにして、それを左右に回すことによって操作するなんて思い切ったものにすると、メカニカルなカッコよさが倍増するのになあ〜というのが正直な感想である。

 親指と人差し指で挟んでカチカチと音をさせながら回し、操作する。これってとっても感触も良いし、しっかり感がでるような気がするのであるが、私だけであろうか?




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