2022/4/29

5902:作業  

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 「録音は1963年の3月か・・・私の生まれた年だな・・・」こういった偶然はそのレコードの対する親近感を一気に高める効果がある。

 ジャケットにはSTEREOと記されたシールが貼ってある。この時代はまだ市場にモノラルレコードもあった頃である。シールが貼っていないものはモノラル盤であったのであろう。

 「ステレオ盤であるし、録音された年代からするとイコライザーカーブはRIAAだよな・・・念のためにイコライザーカーブ一覧表を確認しておこう・・・」と、Zanden Model12に付属していた一覧表を見てみた。

 このレコードのレーベルである「EURDISC」を確認すると、古い時代のものである場合、「TELDEC R Mid」と記されていた。

 新たに我が家に海外から届いたレコードは、エリカ・ケート(ソプラノ)エルネスト・メルツェンドルファー指揮ベルリン交響楽団及びRIAS合唱団の演奏による、オペラのアリア集である。1963年3月の録音であり、STEREO盤である。収録されている曲目は、次のとおりである。

1.オペラ「後宮からの逃走」~「何と大きな苦しみが」
2.オペラ「後宮からの逃走」~「どんな責苦があろうとも」
3.オペラ「魔笛」~「復讐の心は地獄のように」
4.オペラ「フィガロの結婚」~「とうとうその時が来た/恋人よ早くここへ」
5.オペラ「フィデリオ」~「わたしとあなたがいっしょになれたら」
6.オペラ「リゴレット」~「麗わしい人の名は」
7.オペラ「ランメルモールのルチア」~「狂乱の場」

 クリーニングを終えたレコードを聴いた。最初は「TELDEC R Mid」に合わせてみた。最初のアリアを聴き終えて、イコライザーカーブを「RIAA R Mid」に変更して同じ曲を聴いた。

 「やはり1963年だから、さすがにRIAAだよね・・・」と確認した。その後極性を「R」から「N」に、さらに第4時定数も「Mid」から「High」と「Low」にも切り替えてみた。

 聴感上最も印象の良かった組み合わせを付箋に鉛筆で記してジャケットに貼り付けてから、ゆっくりとレコードを堪能した。

 新しいレコードを入手すると、超音波によるレコード洗浄を終えてから、この作業をして、イコライザーカーブなどの組合せを付箋に記入するという作業が必要になった。




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