2022/1/28

5811:展示車  

 昨年日本でも発売が開始されたBMW 4シリーズは、いろいろと物議を醸した。その話題の中心は縦に長くなったキドニーグリルの形状についてである。

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 賛否両論であったが、当初は賛成2割反対8割といった比率であった。実は私も当初は「反対」に票を投じていた。

 「なんとなく品がないよな・・・」と感じたのである。その後BMWのディーラーに車検や修理などで訪れた時に、4シリーズのグランクーペが展示されていたので、何度か実車を目にした。

 少し前、「左リアのインジケーターに異常があります。」との警告表示が出て、左ウィンカーの点滅具合がおかしくなった時に訪れた時にも、420i グランクーペが展示されていた。色は淡いグレーであった。

 だいぶ目が慣れてきたというのもあるのかもしれないが、「これはありだな・・・確かに癖が強いが、かっこいい・・・シャープでエレガント・・・と言ってもいいかもしれない・・・」と思った。

 4シリーズは3シリーズをベースとしている。かなり前には「3シーリーズクーペ」と呼ばれていたこともある。

 4シリーズは2ドアのクーペボディがその本来の姿であるが、先代の4シリーズから4枚のドアを持つ「グランクーペ」が発売された。

 グランクーペは、クーペ風のスタイリングとテールゲートが生むステーションワゴン級の実用性という組み合わせが受けて、売れ行きは好調であった。

 4シリーズグランクーペは、その伸びやかな造形ゆえか、3シリーズセダンと比べると、ひと回り大きいサイズになる。

 荷室容量の数値自体は傾斜したルーフラインのためそれほどの大きさではないが、大きなテールゲートのおかげで、荷物の出し入れはしやすであろう。

 これからのモデルは全てそうなるのか、4シリーズはドアハンドルが握るグリップタイプではない。空力抵抗を考慮してフラップタイプになっている。これもクールに感じる。

 クーペスタイリングのため後席の居住性が心配されるが、実際に後席に乗り込んでみると、予想以上の空間が広がっていて、大人4名が乗っても快適に過ごせそうであった。

 私は、その展示車を見ながら「420iグランクーペという選択肢もあるな・・・これなら後席を倒せば、ロードバイクをそのまま積み込めるであろうし、ゴルフバッグも通常の状態で2個、後席を半分倒せば3個は積めるはず・・・5シリーズよりは少しサイズが小さくなるので取り回しもしやすくなる。何よりもスタイリッシュである。どことなくアルファ・ロメオ的な粋も感じられる・・・」と思った。

 我が家では最近イタリアブームである。リスニングルームに新たに導入されたソナス・ファベールのガルネリ・メメントが予想以上に魅惑的であり、「サブとして・・・」と思っていたところ、完全に主従が逆転してしまっている。

 「420iグランクーペとガルネリ・メメントにはどこかしら共通するテイストが感じられる・・・」と、熱い視線をその流麗な展示車に向けていた。



2022/2/1  11:58

投稿者:tao

seiboさん
そうなんです。イタリアの明るい多幸感が気持ちいいんです。
TANNOYでもCHATSWORTHは、明るく艶やかな音色ですが、GRFは気位が高い音で、威厳があります。その威厳に疲れてきたのでしょうか・・・

2022/1/28  20:59

投稿者:seibo

立場逆転ですか!そのうちガルネリ・メメント聞かせてくださいね!そうなると次期車はやっぱりアルファロメオではないですかね!


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