2021/8/5

5635:気化熱  

 急峻な下りを走っていって、東吾野駅を目指した。下っていくと標高が下がっていく。すると気温、湿度ともに上がっていった。

 西武線の東吾野駅の駅舎のそばには公衆トイレがあり、自販機もある。自販機の脇には水道もあった。

 私は早速その水道から水を出して頭からかぶった。思わず「気持ち良い・・・」という言葉が漏れる。さらに自販機で冷たい飲み物を購入して飲んだ。

 東吾野駅は実にのどかな駅である。駅前のベンチでしばしの休息をしていると、白い色の電車が駅に走ってきた。数名が列車から降りたようであった。
 
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 休憩を切り上げて、まずは東峠に向かった。あまり知られていないマイナーな峠である。上り距離は2km程であろうか、斜度はそれほどきつくはない。

 皆、グリーンラインで脚を酷使したのと、この暑さで体力を奪われていたので「温存モード」で走った。

 峠の頂上には「東峠」と印刷された小さな道標がある。数年前までは手書きでもっと粗雑なものであった。

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 東峠を越えて下っていき、県道に出た。しばし県道を走っていくと「山王峠」に向かう交差点に達した。ここを左折すると道は上りに転じてくる。

 「山王峠は短いから頑張ってみるか・・・」と斜度が厳しくなったところからクランクに込めるパワーを上げた。

 序盤パワーは300ワットに達したが、やがてその数値は下がっていき、中盤はどうにかこうにか250ワットを維持しながら走った。

 ゴールが見えてきたあたりで少しパワーアップして、頂上に達した。距離が短いけれども負荷を上げて走るとやはりきつい。

 山王峠を下っていった。時折ボトルに入っている水を体にかけた。その水分はすぐに蒸発していくが、その際に体から「気化熱」を吸収してくれる。

 その「気化熱効果」を少しは体感しながら走っていった。次は最後の「笹仁田峠」である。笹仁田峠も短い。そして斜度が緩い。

 いくつかの交差点を曲がっていくと笹仁田峠のスタート地点に達した。「ここも短いから・・・頑張ろう・・・」と、再度アクセルを踏み込んだ。

 スピードメーター、タコメーターともにその針は右上に上がっていった。しかし、脚の消耗度は高めである。エンジン音が唸っているわりにはスピードはそれほど上がらなかった。

 ゴール手前は斜度が上がる。そこからはダンシングでラストスパート・・・瞬間的に400ワットまで出力を上げて、峠の頂上に達した。

 峠の向こう側に惰性で下っていった。下った先にあるファミリーマートで昼食休憩をした。補給食には「冷したぬきうどん」を選択した。

 もっちりとした食感のうどんに、風味豊かなつゆが組み合わされていて、のど越し爽やかである。「やはり夏には冷たい麺類があう・・・」

 コンビニ休憩後は今日の「灼熱ライド」の終盤を走った。途中瑞穂町の公衆トイレの脇にある水道でも「水浴び」をして、無事にコースを走り終えた。

 この暑さのなか100km以上の距離を走った。リアルでのロングライドが再開されてしばしの期間が経過した。スタミナは少し戻ってきているようであった。
 




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