2021/6/8

5577:目標タイム  

 Mt.富士ヒルクライムの走行距離は24.0kmである。5kmごとに道の左側に距離を記した大きな看板が設置してある。

 5kmごとの目標タイムを決めて、通過するごとに実際のタイムと目標タイムとを比べることが習慣となっている。

 今年も昨年同様に、例年と比べて実走時間は随分と少ない。やはり調子は良いとは言えない感じではあった。昨年はさらに防寒着や補給食、予備用のタイヤなどが入ったリュックを自分で背負って走らなければならず、後半は2kgほどしかないはずのリュックがその重量以上に重く感じられた。

 昨年は心の糸が終盤で切れてしまって1時間33分11秒というタイムに沈んだ。90分を切れなかった。「今年はリュックを背負わずに済むから90分は切りたいところ・・・」と内心は思っていた。

 「意外と走れるかもしれないから・・・」と、目標タイムは1時間25分に設定した。最初の5kmは斜度が厳しめであるので、この区間の目標タイムを19分に設定した。

 序盤は脚に余裕があるので、レースの雰囲気に吞まれるとついつい無理をしてしまう。「抑えて・・・抑えて・・・」と自分に言い聞かせながら走っていき、料金所を通り過ぎた。

 サイコンに表示されるパワーの数値が220ワットに近い数値に収まるように走った。走り始めて15分ぐらいすると概ね今日の調子のほどが分かってくるものである。残念ながら調子が良いとはとても感じられなかった。

 「やはり、今一つか・・・」と少々肩を落としたが、調子が良くなくても粘って走り続けるしかない。

 ようやく「5km」と書かれた看板が道の左側に見えてきた。サイコンの左下には「ラップボタン」がある。距離が書かれた看板を通過する際にそのボタンを押した。

 最初の5kmのラップタイムは19分55秒であった。目標よりは1分ほど遅れている。その数字を見て、「1時間30分に近いタイムになるだろうな・・・」ということを覚悟した。

 次の指標は「10km」である。5kmから10kmの5kmの目標ラップタイムは18分。最初の5kmよりも斜度が少し緩むので、ここでどうにか盛り返したいところであった。

 シッティングだけであると同じ筋肉を長い時間使い続けてしまうので、時折ダンシングを織り交ぜながら走った。

 水分補給も10分ごとにした。一昨年の2019年には、ボトルをボトルゲージに戻す際、雨に濡れた手が滑ってしまって、道路にボトルを落としてしまった。同じミスをしないように気を付けながら、ボトルをボトルケージに戻した。

 歯を食いしばりながら走っていくと「10km」の距離表示の看板が見えた。それに向かってペースを上げていった。

 「10km」を通過した際に、同じくサイコンのラップボタンを押した。5〜10kmのラップタイムは18分9秒であった。この区間はほぼ目標タイムで走れた。

 10km走ってきて、目標タイムに約1分遅れという状況であった。「10〜15q」と「15〜20q」も各々同じく18分を目標タイムに設定していた。




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