2021/5/18

555610%増し  

スタートの時刻となったが、一人のメンバーがスマートトレーナーとZwiftとの通信状況が思わしくなく、スタートできなかった。

 そこで一旦スタートしたがすぐに止まり、しばし待った。数分後、通信状況が改善してそのメンバーもスタートできたので、5台のロードバイクはばらけないように注意しながら隊列を形成して走り始めた。

 今日は「まとめる」機能が働いていない。出力の差がそのままスピードの差になってしまうので、軽めの負荷でゆっくりと走っていった。

 扇風機はロードバイクのちょうど正面い置いてある。そこから風量「中」の風が流れ込んでいた。「Alpe du Zwift」を走り始めたら、エアコンも稼働させる予定であった。

 スタートしてしばらくすると前方に雪に覆われた山が見えてきた。「きっとあの頂上がゴールなんだろうな・・・」と思いながらその山を見ていた。

 スタートしてマヤ文明の遺跡を思わせるような巨石の遺跡が所々に点在するエリアを5kmほど走っていくと、「Alpe du Zwift」の上り口に達した。

 一旦その手前で止まった。ここで一息入れてから順次スタートする予定である。一旦ロードバイクを降りてトイレを済ませて、エアコンの電源をONにした。

 「Alpe du Zwift」のタイムアタックのスタートは自己申告した予想タイムの遅いメンバーからスタートする。

 ただし、スタートする間隔は自己申告タイムの差ではなく、その差の半分の時間が経過したら次のメンバーがスタートする。

 63分の自己申告タイムのメンバーがまずスタートした。私は60分の申告タイムであるので、その1分30秒後にスタートする。

 リーダーのカウントダウンが始まり、「5,4,3,2,1・・・スタート」の掛け声でクランクを回し始めた。

 計測開始ラインを通過すると、スマホの画面の右側は21のセクターのマップが表示される。今全体のどのあたりを走っているのかがこれで分かる。

 また、画面の左側には21あるセクターそれぞれのラップが記録されていく。現在走っているセクターのタイムと平均パワーが表示される。

 「約60分と長い時間が必要なヒルクライムである・・・ペース配分を間違うと、後半辛いめにあうので、序盤はとにかく抑えていこう・・・」と思っていた。

 画面には3秒平均のパワーの数値が表示される。その数値が220〜230Wに収まるぐらいの負荷で走っていった。

 スマートトレーナーはThinkRider製のものを使っている。導入して数年になるが、最近挙動が少々おかしい。

 負荷が小さいときは問題ないのであるが、200W以上の負荷をかけると回転がギクシャクするのである。一瞬負荷が抜けてまた戻るといったいった感じでスムースに回転しない。
 
 さらに斜度に対する反応がかなりオーバーである。ヒルクライムの途中で斜度が緩んで平坦に近くなると一気にクランクが軽くなりパワーの数値が急減する。

 斜度が10%ほどの厳しいもにになると、クランクの重さが一気に増して、表示されるパワーの数値が「こんなに出ていないでしょう・・・?」と思ってしまうほどに大きな数字になる。

 そんなギクシャク感を感じながらも、「前半は抑えて・・・」と自己抑制を効かせながら序盤を走っていった。

 スマホの画面の左側に表示されるセクターごとの平均パワーが230ワット前後になるように調整しながら、幾つかのセクターを順調にこなしていった。

 私のFTPは215〜220Wである。230W平均で走っていくと15分ほどしたら脚にはかなりの疲労感が蓄積してきて、パワーの数値も下がってくるはずである。

 しかし、今日は15分ほど経過しても脚に余力があった。「あれ・・・なんかおかしいな・・・」と思い始めていた。

 スマートトレーナーがはじき出しているパワーの数値が実態よりも高めに表示されているような気がしてきた。

 230W平均で走っているとスマホには表示されているが、実際は210W程の平均値で走っているような感じであった。

 「Alpe du Zwift」の3分の1ぐらい走ったところで、私がスタートして1分半後にスタートしたメンバーのアバターが近づいてきた。

 自己申告タイムの差の半分のタイム差をつけてスタートするので、コースの半分ほどで追いつかれて追い抜かれる予定であったが、予定よりも早いタイミングで追いつかれてしまった。

 追い抜かれても、追いつき、また追い抜かれても追いつきを繰り返していた。普通であればあっさりと追い抜かれてしまうのであるが、今日はスマートトレーナーが、実際よりも10%ほど高めの出力をZwiftに送ってくれているようなので、追いつくことが可能であった。

 そうしてしばし並走していると、オーバーペース気味に前半を走ったそのメンバーは出力が低下してしまったようである。じりじりと下がっていき、やがて画面に表示されなくなった。

 すると今度は前を行くメンバーに追いついた。「頑張ってください・・・」とZOOM上で声をかけて、私のアバターはその脇を抜けていった。

 「スマートトレーナー、新しいものに買い替えたほうが良いかな・・・でも、パワーを実際よりも盛ってくれるから、これはこれで良いか・・・」と思いながら前半を走り終えて、「Alpe du Zwift」の後半に入っていった。 




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