2021/5/13

5551:i4  

 来年あたりから、ドイツのメーカーを中心としたEV車の新モデル攻勢が本格的に始まりそうである。

 その主流は、フォルクスワーゲンの「ID.4」やメルセデスベンツの「EQA」に代表されるような比較的コンパクトなサイズのSUVモデルのEV車である。

 エンジン搭載車に比べると、まだまだ高い販売価格がネックにはなるであろうが、「これからの時流に乗るにはこれしかないか・・・」と、結構な販売実績を日本でも残すような気がする。

 SUVスタイル以外のEV車で個人的に注目しているのが、BMWの「i4」である。BMWは、新型EVセダン「i4」の市販モデルを先日公開した。

 他のライバルメーカーの予想以上のEV攻勢に対抗するため、当初の予定より3か月繰り上げ、今年の秋にはヨーロッパで発売されるようである。 

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 「i4」は4シリーズグランクーペとボディを共有する兄弟車である。それ故、EV車としての近未来感は薄めであるが、それがかえって今後のEV車の在り方を示唆してるような気がした。

 EV車であることは、ボディの各所に配置されたブルーのラインで控えめに演出されている。個人的には「こういった演出もいらないのに・・・」とは思ってしまうが、やはりメーカーとしては差別化しないと高い価格を納得させられないと危惧しているのかもしれない。

 「i4」のデザインは、EV車特有の奇をてらった感はなく、サイズも取り回しに苦労することのないものである。

 0-100km/h加速のタイムは4.0秒ととても速い。(ちなみに新型M3セダンは3.5秒である。)バッテリー容量は80kWhで、フル充電時の航続距離は590kmである。この航続距離であれば、実用性は十二分である。

 しかし、予想される価格は約1,000万円・・・価格に関してはまだまだ現実味が薄いと言わざるを得ない。 




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