2021/4/18

5526:見積書  

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 新しいSクラスの試乗車に乗り込んだ。「やはり新しい・・・」とそのインテリアの斬新さが肌で感じられた。

 センターコンソールには12.8インチの有機ELディスプレイが鎮座する。「でかいな・・・」そのディスプレイのサイズにまず驚いた。

 極力ボタンやダイヤルでの操作を排し、スマホやタブレット同様に画面に軽く触れることにより操作するものになっていて、とてもすっきりとしていている。

 実際にはスイッチやダイヤルの方が操作しやすいであろうと思われるが、外観はやはり近未来的でありクールな質感である。

 また昼間だったのでそれほどの派手さは感じられなかったが、過剰と思えるほどのアンビエントライトが輝いていて、ちょっと違う世界観を演出していた。

 エンジンを始動した。事前に予想していたが耳を澄ましても車内にいる限りディーゼルエンジンを思わせる音がしない。

 「やはり最新のディーゼルエンジンは違うな・・・遠くで静かに響いている感じだ・・・」と感心した。

 ゆっくりと走り出して甲州街道に出た。中低速で走っていった。その乗り心地は実に柔らかくラグジュアリーである。

 ほとんどショックというものを感じない。かすかなコツコツ感がフィードバックとしてステアリングホイールを介して手のひらに伝わることはあるが、不快な要素は見事なまでに排除されている。

 新型Sクラスは全車エアサスが標準装備となった。さらに4MATIC(四輪駆動)も全車標準である。

 そのエアサスであるが、乗り心地のスイートスポットが中低速域に合わせてあるのであろうかと思えるほどに、一般道を走っていて快適である。

 短い試乗タイムでは高速道路での試乗はかなわなかったが、きっと高速道路でも極上の乗り味を提供してくれるのであろう。

 このセグメントでは、BMW 7シリーズ、そしてAUDIのA8がライバルではあるが、新型Sクラスは、ライバルよりも半馬身ほど前に出ている感じである。

 約30分間の試乗時間はゆったりと過ぎていった。ディーラーに戻って、見積書をもらった。幾つかのオプションも加わって、その最終価格は1,500万円ほどになった。

 「素晴らしく良い車だけど・・・サイズの大きさと価格の高さは・・・とても大きな障壁だな・・・」と感じながら、メルセデスベンツ府中を後にした。




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