2021/4/9

5517:インテリア  

 日本でも販売が開始されたMercedes-BenzのSクラスは、従来型と比べてエクステリアが随分と変わったが、より大きなインパクトがあったのは、そのインテリアであった。

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 まず目が行くのはセンターコンソール上部に位置する12.8インチの「有機ELメディアディスプレイ」である。

 センターコンソールのブラックパネルからシームレスに繋がる縦型ディスプレイが採用されていて、その存在感が凄い。そして豪華である。

 従来型は横に二つのディスプレイが繋がったようになっている超ワイドサイズであったが、「横から縦」への変換が大胆に行われている。

 他のメーカーでも縦型のタッチディスプレイは採用されている例が散見されるが、今一つ洗練度という点で難があるものが多かった。この点Mercedes-Benzは上手く処理している。

 「今後のMercedes-Benzのニューモデルは、この縦型造形にインテリアは統一されていくのであろうか・・・それともSクラスだけのプレミアムインテリアとしての存在になるのであろうか・・・」と思っていた。

 そこに、Cクラスのフルモデルチェンジの情報がもたらされた。気になったのはエクステリアよりもむしろインテリアであった。

 新たなCクラスのインテリアは、Sクラスとほぼ同じ意匠でまとめられていた。「Cクラスでもこうきたか・・・」という感じで少し驚いた。

 センターディスプレイがドライバー側に6度傾けられているなど細部にはSクラスとの差別化がはかられているが、ぱっと見は区別がつかないほど似ている。

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 このセグメントにおいて、この豪華なインテリアの雰囲気は3シリーズやA4に対して大きなアドバンテージを得たことになるであろう。

 操作のほとんどはタッチディスプレイに触れるか、音声コマンドで行うことになる。ダイヤルコマンドや物理的スイッチやノブでの操作に慣れている私などは、最初のうちは戸惑うことになるであろう。

 しかし、そういった戸惑いも時間の経過とともに薄れていくものである。このインテリアであれば、夜間走行時などには室内を独特な雰囲気に色づけてくれるアンビエントライトの効果もあり、「なんだか気分いいな・・・」という感じになりそうな豪華な質感である。

 フルモデルチェンジでCクラスはさらに一回りサイズが大きくなった。「完全に一昔前のEクラスとほぼ同じサイズでだな・・・」その3サイズの数値を確認して思った。

 現在乗っているBMWの5シリーズの直接的なライバルはEクラスであるが、新しいCクラスは、そのEクラスを凌駕するほどの商品性の高さを獲得したようである。




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