2021/2/27

5475:モスグリーン  

 車のカラーにおいて、グリーンに属する色はそれほど多くのシェアを占めているわけではないであろう。
 
 むしろ、かなりレアな色といえるかもしれない。「ブリティッシュ・レーシング・グリーン」と呼ばれる濃い目のグリーンが、MINIのような車種において人気があったのは、かなりの例外と言えるであろう。

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 アウディの人気SUVであるQ5のマイナーチェンジされた写真を見たとき、「グリーンか・・・この色をイメージカーラーに持ってきたのは、結構斬新だな・・・」とまず感じた。

 AUDIが新たなQ5のイメージカラーとして採用したグリーンは色鮮やかなグリーンではない。「モスグリーン」とでも呼ぶべきであろうか。

 「渋いな・・・でもなんだか妙に脳裏に焼き付く色だな・・・」と感じた。その色はSUVらしくヘビーデューティー感があり、なかなか魅力的であった。

 本国ドイツでは昨年の6月に発表されていたQ5のマイナーチェンジ・バージョンが日本でも先日販売が開始された。

 AUDIのSUVモデルは型番の最初に「Q」がつく。そのあとに数字が続く。Q5はもっとも人気のあるミドルサイズのSUVである。

 日本の道路事情を考慮すると、Q5以上大きなモデルは取り回しに苦労するであろうが、Q5であればどうにか大丈夫てあろう。

 そのエクステリアは、AUDIのQモデルのアイデンティティをより強調したシャープなものに変更された。

 AUDIはライト類に対する拘りぬいた意匠が特徴であるが、新しいQ5もそこまでやるかという印象すら受けるほどに拘った仕組みが盛り込まれている。

 マイナーチェンジによりかなり手を加えられているが、全体としてのバランスには全く違和感がなく、SUVらしい堅牢性を感じさせながらも、AUDIらしい洗練さをも醸し出している。

 インテリアはA4のものとほぼ同様である。清潔感のあるデザインであるが、A6のような先進性はあまり感じられない。

 機能面では、「Hey Audi」と呼びかけるだけで起動される音声コマンドが採用されたことが一つのポイントである。これは他のメーカーでも続々採用されている機能であり、今後発表されるニューモデルには例外なく採用されるであろう。

 「これは、日本でも間違いなく売れるであろう・・・しかし、色はどうであろうか・・・日本では圧倒的に白が売れているようであるが、この渋いグリーンは少しは売れるのであろうか・・・」そんなことを思った。 




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