2021/1/3

5416:SWISS MADE  

 オーディオの世界において、「SWISS MADE」であるということは、明らかに優位なことであるような気が、個人的にはしている。

 「SWISS MADE」ということで真っ先に思いつくメーカーはGOLDMUNDであろう。現在はその輝きを失ってしまったようであるが、かつては押しも押されぬハイエンドメーカーであった。

 相当前の製品になるが、GOLDMUNDのオーディオ機器で個人的に好きなのは、1Uサイズの製品群である。

 モノラルパワーアンプであるMIMESIS 6.2、あるいはプリアンプであるMIMESIS7などをインターネットで見かけると、「良いデザインだな・・・」と見とれてしまう。

 そして「MIMESIS7とMIMESIS6.2の組み合わせがリスニングルームにあるときっと良い雰囲気が漂うだろうな・・・」などと夢想してしまう。

 GOLDMUNDよりもはるかに知名度は低いが、同じスイスのメーカーであるORPHEUSの製品が今我が家のオーディオラックにある。

 「ONE SE」というシンプルな製品名のDACである。そしてそのサイズは1Uサイズである。それ故かORPHEUS ONE SEは、1Uサイズ時代のGOLDMUNDの製品と共通するテイストなのである。

 個人的に好きなデザインである。その後ORPHEUSの製品は全く異なったデザインへ変化してしまったが、この最初の頃のORPHEUSの製品はかってのGOLDMUNDの製品と同様に「SWISS MADE」の精彩さを感じさせてくれる。
 
 ORPHEUS ONE SEと我が家でコンビを組むのは、ORACLE CD2000である。こちらはこちらで独自の存在感を有するCDトランスポートである。

 ORPHEUS ONE SEは、そのクールで精緻な見た目とは裏腹に、淡い美音系の音ではなく、音の密度が濃く、実体感がある。

 それゆえ、音楽を生々しく聴かせる。私はヴァイオリンなどの弦楽器が好きであるが、その再現性が生々しい。

 「おや・・・1Uサイズのクールな外観ではあるが、結構ガッツがある音がするな・・・」という印象を受ける。

 MIMESIS7とMIMESIS6.2の組み合わせは実際の製品を見たことも聴いたこともないが、「もしかして、ORPHEUS ONE SEと同様にクールな外観に似合わず、密度感の高い音がするのであろうか・・・」と思ってしまった。

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