2020/7/15

5242:スパート  

 EPIC KOMの終盤はかなりハードな展開となった。残り距離が1.5kmぐらい辺りには短い下りや平坦なエリアもあり、ぐっとスピードが上がった。

 負荷も250ワットほどまで上がった。残り1kmを切ってからは6%ほどの上りがずっと続く。ここを脚を切らさずにハイパワーで走っていった。

 何度かアタックがかかるが、皆逃げ切ることはできずに、ついにゴールゲートが視界に入ってきた。

 皆その半円の輪に向けてスパートしていく。リーダーが一歩リードしていたが、そこへ向けて後ろから私を含めて4台のロードバイクが襲い掛かって一団となってゴールゲートを潜った。

 ゴールした直後、呼吸を整えるのが大変であった。ZOOMからは激しい呼吸音とともに、「きつかった・・・」といった声が上がった。

 EPIC KOMを終えたところで、休憩する予定であったので、脚を止めた。「休憩にしましょう・・・時間は5分から10分で・・・」というリーダーの指示で休憩タイムに入った。

 EPIC KOMで脚を使いきった感のある私は、へいへいの態でロードバイクを降りた。そして1階まで降りて行って補給食を探した。

 クロワッサンを1個見つけた。それを牛乳とともに食した。ほっと一息ついた。後半にはもうKOMはないので、比較的楽に走れるのではと思っていた。

 しばし、体を休ませてから2階に戻った。そして再びLOOK 785 HUEZ RSに跨った。全員が準備が整ったことをZOOMで確認して、リスタートした。

 そして長い下りを走った。下り切ると「ジャングルループ」と呼ばれるエリアに入った。ZOOMからは時折奇妙な音がイヤホンを通じて聴こえることがある。

 どうやら今日初めてバーチャルチームライドに参加したメンバーのローラー台の回転音をマイクが拾って、それが電気的に奇妙に反響された状態で入ってくるようであった。

 他の日には誰かが笛を吹いているような音が入ってくることもあった。最初のうちは耳につく嫌な音とも思えたが、慣れてくると応援されているような気がしなくもなかった。

 ジャングルループを抜けるとコースはボルケーノへと入っていった。スマホの画面には今日のコースの終了までの残り距離も表示される。その数字は順調に少なくなっていった。

 前半は予想通りEPIC KOM終盤でハードな展開となったが、後半はこのまま比較的穏やかに推移するのかと思っていた。 




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