2020/6/30

5226:三つのKOM  

 BクラスはWATOPIA内の「スリーシスターズ」を走る。その名の通りこのコースには三つのKOMが設定されている。

 「Hilly KOM Forward」「Epic KOM Forward」「Volcano KOM」の三つである。スタートして少しすると最初のKOMである「Hilly KOM Forward」が現れる。

 ただし、最初の「Hilly KOM Forward」は、穏やかな性格である。距離も短く比較的さらっと上っていった。

 10kmまでは比較的なだらかなコースが続く。大集団は縦に長くなり、やがて幾つかに分断されていく。

 先頭集団についていくという高い目標などはなから考えていなかったので、幾つかに分断された集団の一つに紛れ込んで走っていった。

 出力は200ワット以上を維持しないとその集団からはちぎれてししまう。200〜230ワットの出力を出し続けながら走っていくと、やがてこのコースの最大の難関ポイントである「Epic KOM Forward」にさしかかった。

 「Epic KOM Forward」の計測距離は9.5kmと長い。さらにKOM計測ポイントが終了したからといって安心できない。その先にはさらに過酷な斜度を有するラジオ塔までの激坂が続いているのである。

 「Epic KOM Foeward」に入ると集団がさらに分断されていく。構成人数が少しづつ減っていくのである。

 長い上りは脚の余力をどんどんと減少させていく。実走のロングライドでは10km近く続く上りというと「風張峠」を思い出す。

 スマホの画面は「風張峠」とはだいぶ違った景色に変わっていった。冬山の景色である。画面には白い景色が広がり始めた。

 その長かった「Epic KOM Forward」をようやく走り終えた。すでに集団は集団と呼べないほどに少人数となっていた。

 そしてコースはさらなる試練の場となるラジオ塔への激坂に繋がった。スマホの画面の右上にはコースの斜度が表示されている。その数字が二桁になりずっとそのままであった。

 どうにかこうにかラジオ塔を通り過ぎた。走行距離は22kmを超えた。まだ距離的には半分に達していないが、後半は長い下りがあるので、前半よりも平均スピードがぐんと上がる。

 長い下りは少人数であってもグループで走りたいところ。5,6名の参加者で一団となって下っていった。

 イベントでなければのんびりと下っていきたいところであるが。イベントでありタイムが計測され順位も付くので、下りだからと脚をすっかりと休めることはできない。それなりの負荷をかけながらクランクを回し続けた。




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