2020/6/28

5224:Luxry  

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 新型3シリーズのデジタルコックピットは、新世代のデザインである。アナログメーターの形状をデジタルでなぞった真ん丸な造形ではなく、ちょっとSFチックな形状である。

 右のタコメーターはデザイン上の制約から逆時計回りに針が動く。これは慣れの問題であるが、最初は違和感があった。視認性よりもデザイン性を優先させた感はある。

 個人的には、センスは悪くなく未来的な感覚があるので好印象であった。私が現在乗っている523iもデシダルコックピットであるが、アナログメーターをほぼそのまま液晶表示に換えただけであるので、新型3シリーズの方が新鮮に感じられた。

 気になっていたM Sportの足回りであるが、一頃のやりすぎ感はすっかり影を潜めていた。「これなら十二分に快適と評しても良いのでは・・・」と思えた。

 たしかにドイツ車らしい堅さが感じられなくはないが、整備された路面を走行する限りにおいては不快な突き上げはなかった。

 荒れたりうねったりしている路面では多少足がバタつくことがありそうではあるが、それはそれと割り切れる範囲内のことと思われた。

 18インチのランフラットタイヤを履いているが、しっかり感とじわっとした粘る具合のバランスは、一般的な走行シーンにおいてはかなり高い得点を得られる仕上がりである。

 ハンドリングは、M Srortの割には少し軽快に感じられたが、これは時代の流れであり、現行型の5シリーズに試乗した際にもハンドリングが随分と軽やかな味付けになったことに少し驚いたことがあった。

 試乗時間は30分程度であった。短い時間でしかも低い速度粋のみでの試乗ではあったが、「噂は本当であった。新型3シリーズは本当に良くできている。5シリーズの存在意義が危ぶまれるのも頷ける・・・」と思った。

 試乗を終えて、自分の523iに乗り換えたとき、インテリアに関しては、「やはり一世代古い感覚かな・・・」という印象を持った。

 しかし、そのしっとりと重めのハンドリングと「Luxry」モデルらしいたおやかな乗り味に関しては、「これは、これで存在価値はあると・・・」と思われた。




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