2020/6/26

5222:サイズ感  

 ドイツ車に乗り始めたのは1997年のことである。23年も前の話である。最初に乗ったドイツ車はAudi A6であった。

 現行型からさかのぼること4世代前のモデルである。現在の直線基調のデザインとは違い、丸みをおびた造形で統一されていて、その当時きわめて斬新に見えた。

 その4世代前のA6の3サイズは全長4,796mm全幅1,810mm全高1,453mmである。現在このサイズであるとセグメントが一つ下がりDセグメントの車に分類されるであろう。

 ちなみに、Dセグメントに属するAudi A4の現行型のサイズは全長 4,750mm全幅1,840mm全高1,430mmである。改めてこの20年間で車のサイズが徐々に大きくなっていることが窺える。

 現在乗っているBMW 523iはEセグメントに属する。その一つ下のDセグメントに属する3シリーズは昨年フルモデルチェンジされた。

 その新たな3シリーズは相当に良くできているようである。インターネットなどの試乗記を読むと「スポーティーでありながらラグジュアリー、そのバランスが素晴らしい」「ここまでの静粛性と高級感が3シリーズで得られるであれば、5シリーズの存在意義が問われてしまうのでは・・・」といった記述が目についた。
 
 523iの走行距離はもうすぐ80,000kmに達する。来年には100,00kmになるであろう。2回目の車検は来年の9月である。来年には買換えを本格的に検討することになる。

 「ひとつセグメントを下げてDセグメントからの選択もありかも・・・現在のDセグメントで最も商品力が高いのは、基本設計がもっとも新しいBMW 3シリーズだろうな・・・」

 「一つ上のクラスである5シリーズも凌駕するほどに高級感が本当にあるのであろうか・・・一つ前の世代の3シリーズには代車で乗ったことがあるが、その時にはやっぱり差があると実感したが・・・」

 という思いを抱いた。そこで物は試しと現行型の3シリーズに試乗してみることにした。ディーラーの担当営業マンに電話すると「どうぞ・・・どうぞ・・・」と大歓迎であった。

 コロナウィルスの影響で新車の販売台数は大幅な落ち込みを見せているようである。ノルマに追われる営業マンにとって商談の可能性は極めてありがたいことのようであった。

 「今すぐ買換えというわけではなのだけれど・・・まあ、いいか・・・」というやや軽めのノリでディーラーに向かった。

 実際に買い替えるとなるとセダンではなくワゴンモデルとなるのであるが、残念ながらワゴンモデルの試乗車はないとのことであったので、試乗車はセダンであった。

 モデル名はBMW 320i M Sport。その3サイズは全長4,715mm全幅1,825mm全高1,430mm。23年前に乗ったAudi A6とほとんど変わらないサイズ感である。

 東大和市にあるディーラーに着いたのは午後4時半頃であった。平日であったのでディーラーの建物の中は閑散としていた。

 その駐車場には「きっとこれが試乗車だな・・・」と思われる3シリーズのセダンが停まっていた。色は白であった。

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