2020/6/3

5198:ラジオ塔  

 ようやくチームメンバー全員がスタートできた。今日のバーチャルチームライドのコースは「Muir And The Mountain」という名がつけられている。獲得標高は802メートル。先週のコースほどではないが、結構上る。

 8台のロードバイクは連なりながらバーチャルな世界を走った。バーチャルとはいえZOOMの画面を見て時折会話しながら走ると、実際のチームライドに近い感覚になる。

 コースはしばしアップダウンが続いていた。上りではスマートトレーナーの負荷がぐっと高まり、下りではすっと軽くなる。まるでインターバルトレーニングのようである。

 このコースの序盤には恐竜がいるエリアがある。このあたりの「遊び心」は走る者を飽きさせないギミックである。

 「右にでかいのがいますよ・・・左にもいますね・・・」といった会話をZOOMで取り交わしながらそのエリアを抜けていった。

 やがてコースは峠道になる。コースの斜度が上がりそれに連動しているスマートトレーナーの負荷が上がると、スマホの画面に表示されるパワーの数値も上がる。

 200〜220ワットの出力となる。このくらいの出力になると脚に蓄積する疲労感はぐんぐんとその嵩を増やしていく。

 「結構ハードなコースだな・・・」と思いつつクランクを回し続けた。実際に峠を走って越えているような感覚を味わいながらクランクを回し続けた。

 ただし、この峠で脚を使い切ってはいけないようである。リーダーの説明によると、さらにこの先「ラジオ塔への上り」があり、そこの斜度は相当厳しいもののようである。

 やがて、今日のコースである「Muir And The Mountain」のハイライトともいえるラジオ塔への上りが始まった。

 斜度は厳しい。二桁台の数値が斜度を表す場所に表示され続けた。こうなると「我慢比べ」的な展開となる。

 漬物石でも括り付けられているかのように重く感じるスマートトレーナーの回転体をクランクを回すことによって回転させながら、厳しい坂道を上り続けた。

 ゴール地点の目印であるラジオ塔が見えてきた。しかしラジオ塔が見えたからといってすぐにゴールというわけではなく、しばしのラストスパートエリアを経てようやく頂上に達した。

 「ふ〜」と息をついてゴール地点で一旦止まった。スマートトレーナーを使っていると斜度に応じて「ちょっとやりすぎなんじゃないの・・・」と思っていしまうくらい敏感に負荷が変わる。それゆえか確かに実際の峠を上り切った時のような開放感に捉われた。




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