2020/1/14

5056:イーブン走行  

 新井不動尊の前を通りすぎるともうすぐ先が名郷である。ここにはバス停があり、その脇には公衆トイレも設置されている。

 そのトイレに立ち寄ってから、小さな食料品店があるところに移動した。店の前には自販機が2台並んでいる。

 その前に立って、しばし眺めた。「どれにするかな・・・」と物色した結果、「コカ・コーラ エナジー」を選択した。

 「コカ・コーラ エナジー」は、成長を続けるエナジードリンク市場に「コカ・コーラ」が昨年7月に投入した新たなエナジードリンクである。

 「コカ・コーラ」ならではのおいしさと爽快さをそのままに、エナジードリンクならではの刺激的な味わいに仕上がっていた。

 「コカ・コーラ エナジー」でエネルギーを補給してから、山伏峠と正丸峠のヒルクライムに取り掛かることになった。

 山伏峠の上りは4kmほど、500mほと一旦下り、途中から正丸峠の上りに入る。上り返しは1.5kmほど。正丸峠の頂上には「奥村茶屋」があり、見晴らしも素晴らしい。

 昨年の10月に体調を崩したために随分と落ちてしまった調子も、トレーニングを再開して2ケ月が経過したのでかなり戻ってきていた。

 「今日はイーブンペース走行で行こう・・・」と思っていた。スタート直後から240ワットから250ワットぐらいの出力で走り、最後の正丸峠の上り返しでも同じくらいの出力を保ちながら最後まで一定の負荷で走り切るというものである。上り区間の平均出力は240ワット以上を確保したかった。

 まずは山伏峠の頂上を目指して走り始めた。いつもよりも早い段階で負荷を上げていった。サイコンに表示される「10秒平均出力」の数値が250ぐらいなるように調整しながら走った。

 思っていたよりも脚の回りは良かった。「このペースなら最後まで持ちそうだ・・・」と思いながら走っていった。

 中盤辺りで斜度がぐっと上がるエリアがある。「ここで脚を使いすぎないように・・・」と注意しながら、その厳しい坂をダンシングでこなしていった。

 メンバーは次々にペースを上げていき前に出ていった。山伏峠の終盤、斜度は厳しくはないが脚の余力は相当に削られているので、ペースを維持するのがやっとである。サイコンのパワーに時折目をやりやながら「怠けずに漕いで・・・!」と自分を励まし続けた。

 ようやく山伏峠の頂上を越えた。その向こう側に下り始めた。重力に任せてスピードを上げて下っていった。

 この短い時間で乱れた呼吸を整えた。正丸峠の上り返しの道に向けてほぼ直角に右折した。上り返しの最初は下りの勢いを活かしてハイペースでクランクを回した。

 少し走ると先頭集団が一団となっているのが視界に入った。どうやら、バトルモードは解消されて、ペースを落として一団となっているようであった。

 「じゃあ、後ろに付いて私も脚を緩めるか・・・」と思いながら走ったが、その差がなかなか縮まらない。

 またペースが上がったようである。脚を緩めることはできそうになかった。そこで、出力が落ちないようにまたクランクを回すペースを維持しながら、走り続けた。

 ようやくゴール直前で先頭集団に追いつくことができた。結局正丸峠の上り返しも240ワットほどの出力で走った。

 後でStravaで平均出力を確認した。山伏峠4kmの上り区間は244ワット、正丸峠の上り返し区間1.5kmは246ワットであった。調子は概ね戻ってきたようであった。

 ゴールして峠の道標の前にLook 785 HUEZ RSを立てかけてスマホで記念撮影をした。正丸峠は風が吹き抜ける。上り終えた直後は体の発熱で暑いくらいであるが、その熱はすぐに奪われていった。

クリックすると元のサイズで表示します




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ