2020/1/13

5055:野次馬  

 コンビニ休憩を終えて、リスタートした。山伏峠の上り口である名郷までのルートには二つの選択肢がある。

 一つは「山王峠」を越えるルートでもう一つは「小沢峠」を越えるルートである。普段はより上りの距離が短い「山王峠ルート」を選ぶことが多い。

 しかし、今日は「小沢峠ルート」を選択した。その選択には理由があった。実は年末に世間を騒がせた青梅市の住宅で高齢の男性が殺害された事件の現場が小沢ルートの道に隣接しているのであった。

 この事件、殺害された男性が1億円の現金をジュラルミンケースに入れて周囲の人々に見せびらかしていて、犯人たちはその現金を狙っての犯行だったようである。

 しかし、犯人は現金を見つけることができないうちに被害者に見つかってしまい事件を起こし逃走したようである。

 警察が現場を捜査したところ、複数の札束が入ったジュラルミンケースが残されていたが、実際の現金は表のみでほどでほとんどはただの紙だったようである。

 その現場の建物は見るからに異様ないでたちであった。パトカーが1台停まっていて二人の警官が立って警備していた。

 「こんなところにあの殺人事件の現場があったのか・・・」と思いながら、その異様な雰囲気の建物の前を通りすぎていった。

 やがて道は小沢峠の緩やかな上りにさしかかった。その緩やかな坂道をやり過ごしていると最後の直線の厳しめの上りが見えてきた。

 その直線の道の先には小沢トンネルの入り口がある。そこが上りの終点である。その直線に入り負荷がぐっと上がった。

 踏ん張ってクランクを回し続けるとトンネルの入り口がだんだんと近くなってきた。ようやく上り終えて、トンネルの入り口の手前で一旦止まった。

 トンネルの入り口の脇には「小沢峠」の石碑がある。「せっかくだから写真をとりましょうと・・・」ということになり、石碑の前で記念撮影をした。

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 その後小沢トンネルを潜り抜け、その向こう側に下っていった。何度かカーブをやり過ごしながら下っていくと、山伏峠に繋がる県道にぶつかった。

 交差点を左折して上り基調の山間の道を進んだ。ひんやりとした空気の中を隊列は順調に進んで行った。やがて「不動の名水」で有名な新井不動尊の前を通りすぎた。ここを過ぎるともうすぐ先が名郷である。  




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