2020/1/3

5045:殺風景  

 名郷のバス停で少しの間休んだ後、山伏峠のヒルクライムにチャレンジした。ここまでノンストップで走ってきたので、脚にはしっかりとした疲労が蓄積していた。

 「まあ、そこそこのペースで走ろう・・・無理はできそうにない・・・」と思いながら、山伏峠の頂上を目指して、スタートした。

 山伏峠は距離が4.2kmで、長すぎず短すぎずヒルクライムコースとしては平均的な長さである。獲得標高は270mで、平均斜度6.6%。トレーニングコースとしてはとても良い峠である。

 「少し抑えめに・・・」と思いながら、序盤を走った。サイコンに表示される「10秒平均パワー」が220W前後になるように調整しながら走った。

 思っていたよりも脚は回っていた。木材加工所のあるヘアピンカーブを大きく左に曲がりながら斜度の変化に対応した。

 パワーを抑えめで走っちいるからか、心拍数の数値がいつものヒルクライム時よりも低めの数値で推移していた。

 山伏峠では、斜度のぐっと上がる難所が2箇所ある。最初の難所を越えて次の難所に向かった。やがて道が大きく左に曲がる二つ目の難所にさしかかった。

 ここはダンシングで上がっていく。ぐいぐいぐいと体重を交互にペダルにかけてその難所を越えていった。

 この後は厳しい斜度の箇所はないが、それなりの斜度の坂が続く。パワーが落ちないように自分を励まし続けた。

 森の中をうねりながら続いている峠道は静かである。自分自身の呼吸音とロードバイクの乾いた走行音だけが響いた。

 ようやくゴールが見えてきた。最後はお約束のラストスパートである。ダンシングに切り替えて、クランクを回すペースを上げた。

 峠の頂上を駆け抜けて止まった。ゆっくりとUターンして道標にLOOK 785 HUEZ RSを立てかけた。車はほとんど走っていない。無音に近い峠の頂上でスマホを操作した。

クリックすると元のサイズで表示します

 山伏峠はトレーニングコースとしてはとても良い峠であるが、難点は頂上からの景色を楽しめないところであろうか・・・一言でいえば「殺風景」である。




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ