2019/12/30

5041:亜流  

 オーディオマニアのお宅に伺うと、結構な確率で珈琲にも凝っている場合がある。豆を専門店から購入して、ミルで挽いて、ペーパーフィルターやネルで淹れて徐に出されたりすると、「こだわっているな・・・」と感じる。

 私も一時感化されて、凝ってみた。自宅の近くの珈琲豆専門店で焙煎してもらったばかりの豆を購入し、Amazonで購入した電動ミルで挽いて、注ぎ口の細い珈琲ポットからお湯を細く細く注ぎ、珈琲を淹れて飲んだ。しかし、元来めんどくさがり屋の私の場合は長続きしなかった。

 そういえば、珈琲を淹れる時のお湯の温度も大切ということで、お湯の温度を測るための温度計もAmazonで購入したが、それはどこかの引き出しの奥の方に潜んだままになっている。

 というわけで、トーンダウンした珈琲熱は、「なるべく手軽なもの・・・」ということで、ドリップタイプのインスタントに向かった。

 一杯ごとに封を開けてカップの上に乗せてお湯を注ぐものである。「これでも十分かな・・・」という印象である。もちろん拘り派には「亜流」と言われてしまうであろうが、まあ、そこそこ派には十分であろう。

 そんなドリップタイプのインスタントで最近愛用しているのが、「スターバックス オリガミ パーソナルドリップコーヒー ハウスブレンド」である。

 5袋入って521円。この手のものとしてはやや高めである。つまり1杯当たりの単価は約100円ということになる。

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 これは濃厚でまったりとした味わいである。ぱりっと開いて両端の一部を折り曲げてマグカップに乗せる。そして細かく挽かれた粉を眺めると「多い・・・」と感じる。感覚的には普通のドリップコーヒーの1.5倍くらいの量が入っている。「これなら少し高くてもしょうがないか・・・」と思いながらお湯を注ぐ。

 さらに最近は手抜き度が増してきて、もう一つ良いものを見つけてきた。それはコンビニで普通に売られている「タリーズコーヒー バリスタズブラック」である。

 冷たいものを買ってきて、カップに注いで電子レンジでチンするという手軽さである。口に含むと、しっかりとした香りあり、コクも深い。

 酸味や苦味のバランスがよく、比較的スムースに飲み進める。タリーズが監修しているからか、香りが強く、深みがある味わいである。

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 時折「また拘ってみようかな・・・」とも思うことがあるが、きっと長続きしないであろう・・・時代は効率化の時代である。なるべく手軽に済ませる方がいいのかもしれない。




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