2007/7/27

500:かすかな記憶  

 先日トッパンホールでチェロのコンサートを聴いてきた。コンサートホールで実際の演奏を聴いてくると、しばらくはその聴いてきた楽器と同じ楽器ののソフトを聴く癖がある。今回はチェロであるので、ここ2日ほどはチェロのソフトを聴いた。

 もうひとつ、実際にコンサートホールで聴いてくると、しばらくはオーディオで音楽を聴く際の音量が普段より小さくなる癖もある。

 これは、実際にコンサートホールで聴いてみると、クラシックの場合それほどの大きな音量ではないのである。「普段オーディオで聴いているほうが大きいな。もう少し小さめで聴いた方がいいようだ。」と思うのである。

 しかし、時間が経ってくると音量が徐々に上がってくる。オーディオ的な快感度からするともう少し大きくてもいいかな・・・といった感じでひと目盛り上げたりするのである。

 音の記憶はそうは長く持たないもの。特に私の場合は時の経過と共にドンドン薄れていく。コンサートホールで聴いた音の記憶がしっかりと刻み付けられて離れなければいいのであるが、そのうちすっかり影も形もなくなってしまうのである。

 コンサートホールの音の再現がオーディオの目的ではないのであるが、ついついオーディオに「目をつぶったらコンサートホール」的なものを求めたくなってしまう傾向がある。

 そのために、コンサートホールにいくと、純粋に音楽を楽しむと共に、この音の質感を記憶しておかなければなどと余計なことを考えていたりもする。しかし、コンサートホールといってもホールによって音の質感は変わってくるし、席の位置によっても相当な変化があるので、あまり意味があるとは思えない。しかも音の記憶の鮮度はサンマよりも早く落ちてゆく。

 それでも昨日今日と、チェロのソフトを聴きながら、先日のトッパンホールの音のかすかな記憶との対比をしていた。その結果スピーカーの間隔はかなり狭まった。そしてリスニングポイントに若干近い位置に落ち着いた。「こんな質感だったような・・・」かなり不確かであるが・・・



2007/7/28  23:19

投稿者:tao

チューバホーンさんコメントありがとうございます。
ベルトドライブのやつですね。近いうちに聴きにいかなければ・・・
ベルトドライブって聞くとなんとなくアナログライクな音を連想します。SONY CDP-XA55ESとはかなり対照的な別世界が展開しているような気がします。

2007/7/28  12:18

投稿者:チューバホーン

Taoさん、こんにちは。500Trackおめでとうございます。
Audioっていつも何かと対比させている事で目標を定めてるんでしょうね。
 対比といえば、以前お話した例のCDトランスポートを導入しました。
 もちろん、やはり今までのトラポと対比して聴いてます。(笑)創造をはるかに越える音の違いにただただビックリしてます。


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