2019/11/20

5001:グルメライド未遂  

 柳沢峠を目指すチームメンバーと別れて、私はUターンした。奥多摩湖の第2駐車場は「旧車」を持ち寄って見せ合う人々などでずい分賑わっていた。

 その賑わいを背にして奥多摩湖の湖畔へ一人で向かった。湖畔の柵にLOOK 785 HUEZ RSを立てかけて、スマホで写真を一枚撮った。

クリックすると元のサイズで表示します

 LOOK 785 HUEZ RSを駆って初めてロングライドをしたのは、昨年の11月18日のことであった。それからちょうど1年が経過した。

 今年の6月に参加したMt.富士ヒルクライムでは自己ベストを更新した。しかし、その後腰痛に悩まされるようになり、マウンテンサイクリングin乗鞍では昨年よりもタイムを落とした。箱根ヒルクライムで巻き返そうとしたが、生憎直前に風邪をひいてしまって、参加できなかった。

 LOOK 785 HUEZ RSにフレームを変えて最初の1年は波乱含みの1年であった。次の1年はどのような1年になるのであろうか・・・

 奥多摩湖の湖面を近くで見ると台風19号の影響で水が茶色く濁っているのがよく分かった。「奥多摩湖の水が元のとおり澄んだものになる頃までには、私の体調も良くなっているであろうか・・・」そんなことをぼんやりと考えながら湖面を見ていた。

 帰りはノンストップで走る予定である。帰路は下り基調であるので、ペースを特別に上げなければそれほど大変ではない。

 往路で走った道を逆方向に下っていった。トンネル内は所々路面が濡れていた。路面が濡れているところでは慎重に走った。

 幾つものトンネルを抜けた。フロントのLEDライトは点滅を繰り返し、トンネル内の暗い路面を定期的に白くぼんやりと照らした。

 やがて、JR青梅線に沿って続いている商店街に入っていった。朝のうち設営されていた幾つもの小さなコンサート会場では、様々な演奏者がミニコンサート行っていた。

 演歌もあれば、フォークソングもある。さらにはハードロックもあった。「ボーンツビワ〜イルド・・・!」としゃがれた声が私の右側から響いてきた。

 そんな賑やかな商店街を抜けきって、JR青梅線の踏切を渡った。岩蔵街道に繋がる道を走っていくと、「担々麺 杉山」の前を通った。

 「もしも空いていて、行列がなかったら立ち寄って担々麺でも食べて帰ろうかな・・・」と思ったが、店の前には10数名の長い行列が形成されていた。

 時刻はちょうど昼時であった。「やっぱり、そうだよな・・・世の中、そんなに甘くないよな・・・」と思いながら、「担々麺 杉山」の前を通り過ぎた。

 岩蔵街道との交差点を右折した。圏央道の青梅インターを潜り、まっすぐな岩蔵街道をやや速めのペースで駆け抜けていった。

 旧青梅街道に出た。車の脇をすり抜けるようにしながら走ることが多くなった。天気は良かったので行楽などに出かける車が多かった。

 お腹が空いてきた。旧青梅街道から一本脇道に入ったところに「満月うどん」の鄙びた店舗がある。

 「寄ってみようかな・・・でも混んでいるだろうな・・・」と思いながらも旧青梅街道から一本脇道に入って、その店の前に向かった。

 やはり、混んでいた。店の前には10名以上の人々が店に入る順番を待っていた。ここでも「やはり、そうだよな・・・世の中そんなに甘くないよな・・・」と納得して、その前を通りすぎた。

 ということで、帰路は結局ノンストップで自宅まで走り切った。自宅に帰りついて、ほっと溜息をついた。サイコンに表示された走行距離は105kmであった。 




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ