2019/9/16

4936:前半  

 前半のヒルクライムが開始された。1,2分の間隔を開けて2名または3名づつスタートした。前半は車を停めた水ヶ塚駐車場までの約12kmである。

 私は3名でスタートした。ほぼ真っすぐに続く道を進んだ。サイコンに表示されるパワーメーターを見ながら負荷を調整していく。

 220ワットから230ワットの範囲に収まるようにクランクを回し続けた。心拍数は徐々に上がっていった。

 できれば心拍数もほぼ一定に維持したかった。168〜170ぐらいで推移できればほぼ一定のペースで上っていけるはずである。

 まずまず順調に推移していった。道はやがて木々に囲まれていった。斜度はきつめである。脚にはまだ余力があるが、その減り具合は富士スバルラインを走っている時よりも早い感じであった。

 前半のコースには下り区間もある。そこでは脚を休められるが、サイコンに表示される「10秒平均パワー」がぐんと下がってしまう。

 スタートからの平均パワーは230を切って220台の数字を示し始めていた。どうにかその数値の低下を抑えようと、ギアを重いものに変えて下りでもパワーの数値が200ワットを下回らないように走った。

 やがて道は上りに戻る。残り距離が少なくなってくると脚の余力も少なくなってくる。今日の試走では、水ヶ塚駐車場までで一旦休憩できるで、そこまでは頑張ろうと気合を入れなおしてクランクを回し続けた。

 腰回りの筋肉はやや強張った感があったが、痛みが出る様子はなかった。不調が続いた腰はだいぶ回復してきていた。

 前半のゴールである水ヶ塚駐車場が見えてきた。そしてどうにか前半のコースを完走した。前半コースの平均パワーは223ワットであった。かかった時間は52分56秒。ほぼ予定通りである。

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 予定通りでなかったのは、その疲労感である。まだ全コースの半分も走っていない。しかし、疲労感は相当重めであった。

 「これでは、本番では後半相当ばてるな・・・もう少し抑えるべきか・・・」そんなことを思いながら、自販機で購入した冷たい飲み物を飲み、疲れた体を休ませた。

 後半は、5合目で着用する防寒着や補給食が入ったリュックを背負って走る。そのリュックを背負った。

 後半は約15kmほど上ることになる。脚の余力は前半のコースを走って相当減ってしまっているし、それなりの重さがあるリュックを背負うので、後半はかなり苦しいヒルクライムになることは必至であった。

 平均パワー200ワットぐらいで後半のコースを走ろうと思っていた。腰回りの具合は予断を許さない感じであった。どうにか痛みが出ないでほしいと思っていた。

 チームメンバーは順次スタートしていった。私達の番が来て、富士宮5合目へ向けて走り始めた。視線はサイコンの「10秒平均パワー」の数値に向けられていた。




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