2019/8/24

4913:深呼吸  

 「マウンテンサイクリングin乗鞍」の本番を明日に控えて、今日乗鞍に辿り着いた。天気予報通り天気はまずまずである。明日の本番も今のことろスマホの天気予報を見る限りにおいては雨の心配はないようである。

 車からロードバイクを降ろしてセットアップした。例年通り乗鞍岳の麓のコースを足慣らし的に走った。標高が高いので空気感は実に爽やかであった。

 いつもの背骨をゆるやかに湾曲させるフォームではなく、なるべく背骨を直線状態に保つフォームで走った。

 ゆったりとしたペースで走る限りにおいては、腕や肩に少々負荷がいつもよりもかかる以外には大きなデメリットはないように感じた。

 確かにこのフォームの方が、背筋や腰には負担がかからないように感じられた。見た目的には初心者っぽくてかっこいいとは言えないフォームであるが、現状では「背に腹はかえられない」ので、明日の本番もこの変則フォームで挑戦する予定である。

 もしも、途中でここ最近のヒルクライムライド同様に左腰に痛みが出たならば、その時はあきらめるしかないであろう。

 痛みに強いタイプのローディーもいるはずであるが、私は痛みに滅法弱いタイプである。痛みが出ると心の糸は「プチッ!」と音を発てて切れてしまう。

 一旦心の糸が切れてしまうと、それを修復して再度ペースを上げるということは、まずできない。

 足慣らし的なライドを終えてから、前日受付を済ませた。その後幾つかのメーカーのブースを見て回った。

 目は真新しい製品を眺めていたが、その視線はうわべをなぞるだけで、心はここにあらずといった感じであった。

 「変則フォームが上手くいく可能性は低い・・・痛みが出た後は辛い行程が残っているだけである・・・」そういったマイナスイメージが心の大半を占めてしまう。

 そういったマイナスイメージを大きく吐き出す息と共に、心の中から追い出せればいいのであるが・・・

 不安が心の大半を占めると、呼吸が浅くなる。ブースの間を彷徨うように歩きながら、深呼吸を何度か繰り返した。「明日は明日の風が吹くだ・・・」と、力なく心の中で呟いた。 

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