2018/9/28

4581:785 HUEZ RS  

 周囲がすっかりと暗くなった頃合いに、「バイクルプラザ」に到着した。リーダーはちょうど急ぎの作業に追われていた。

 私は小さなカウンター席に腰を下ろして、「これです・・・」と手渡されたLOOKの2019年モデルのカタログを、しげしげと眺め始めた。

 LOOKの現在のラインナップはすべて頭に「7」が付く。上から「795」「785」「765」というラインナップである。

 フラッグシップである「795」は、「エアロバイク」である。実に斬新な造形で、凝りに凝っている。個人的には少々やり過ぎ感を感じてしまうが、このデザインに嵌まってしまうと抜け出せない独自の魅力を持っていることは確かである。

 「785」は徹底した軽量化を図った「クライミングバイク」である。「785」はノーマルとRSがあり、私が注目しているのはRSモデルである。

 「795」と比べると「785」はいたってシンプルなデザインである。肩の力が抜けているというか、自然な造形美を誇っていて、実に目に馴染む。

 「765」はさらに肩の力が抜けた「コンフォートバイク」である。完成車のみの販売でフレーム単体での販売はしていないようである。

 2019年の「785 HUEZ RS」のラインナップ、とりわけそのカラーリングに関して関心が高かった私はすぐさまそのページに着目した。

 「785 HUEZ RS」には、実は二つの仕様がある。一つはLOOK独自開発のクランクであるZED2が装着されZED2専用のBB規格となるモデルであり、もう一つはシマノなどのメーカー製のクランクを装着することを前提としたBB規格を採用したフレーム単体モデルである。

 DURAACEのパワーメーター付きクランクを数ケ月前に購入したばかりの私は、当然のことながらZED2など眼中にない。

 後者のシマノのクランクをそのまま装着できるフレーム単体モデルを購入することが前提であった。

 しかし、海外のサイトで見かけとても良い印象を持った「プロチームホワイトグロッシー」と呼ばれるホワイトのカラーリングは、ZED2が装着されるモデルにのみ用意されていて、フレームのみが販売されるモデルには、その色の設定がなかった。

 フレーム単体での販売モデルに用意されたのは「プロチームブラックグロッシー」「ブラックレッドグロッシー」そして「ブラックグレーマット」の3種類のカラーのみであった。

 どうしてもホワイトのカラーリングが欲しいということになると、ZED2付きのモデルを購入して、ZED2は取り外して物置にしまっておき、BBに別売りのアダプターを装着してDURAACEのクランクを装着する必要がある。

 ZED2が付いてくると税別で10万円もプライスが高くなる。別売りのアダプターは税別で12,000円する。ということは、ホワイトのカラーリングを選択すると税別で112,000円の追加料金が必要となるのである。

 一方、ZED2が付いてこないフレーム単体の定価は、2018年モデルと変わらない税別38万円である。

 現在乗っているKuota Khanのフレーム価格とさほど変わらない。徹底した軽量化が施されたクライミングモデルとしては常識の範囲内の価格である。

 「プロチームブラックグロッシー」は、2019年モデルではマット塗装からグロス塗装に変更されて、ピカピカの艶を得た。個人的な好みからすると良い方向に変更された。

 「ブラックレッドグロッシー」と「ブラックグレーマット」は、「プロチームブラックグロッシー」からすると、LOOKらしさが少し減退する。

 「プロチームホワイトグロッシー」をあきらめるなら「プロチームブラックグロッシー」が選択肢としてあがってくる。

 追加料金を支払ってホワイトを選択するのか、現実的で冷静な判断に基づきブラックを選択するのか・・・リーダーの作業が終わる10数分の間、こっちに揺れあっちに揺れを繰り返したが、一定の帰結点に私の心は着陸した。

 そして、発注を依頼した。Kuota Khanのサイズは「L」である。両者のジオメトリーをカタログで比較して、一番近かったのはLOOKの場合「M」であった。

 「納期は輸入代理店でも全く分からないようです・・・」とのことであった。来年の「Mt.富士ヒルクライム」に間に合うかどうかといった感じのようである。
 
 いずれにせよ2019年の私のニューフレームは決まった。その新しいフレームに恥じない程度にエンジンの能力を維持向上させないといけない。




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ