2018/4/26

4426:乗り味  

 「裏子の権現」を下り終えて飯能駅方面へ向かって走った。メンバーの一人が「子の権現」の激坂で脚を攣ってしまったので、帰路も巡航速度は抑えめであった。

 このコースであれば上り返しがないので脚にかかる負担も大きくはない。しかし、峠はないけれど時折緩やかな上りは出てくる。

 激しく攣った後は緩やかな上りでも負担が大きい。そういったエリアではペースをぐっと落とした。

 飯能市の市街地を抜けて、八高線に沿った長い上りを走っている時であった。ここは緩やかない上りが1kmほど続いている。

 ゆっくりとしたペースで走っていると、リーダーから「行ける人は先にいちゃって・・・車が抜きずらいから・・・」との指示が出た。

 「どうしようかな・・・誰かが先に出たら付いていくかな・・・」と思っていたところ、一人のメンバーが猛然とダッシュして前に出ていった。

 「えっ・・・そういう展開・・・?」と思いながら、私もペースを上げて前に出いった。斜度は3〜4%ほどであろうか・・・・

 最初にアタックしたメンバーの背中は随分と遠かったが、一緒に追いかけたメンバーの後ろに付かせてもらってその間合いを徐々に詰めた。

 後ろからもう一人のメンバーがペースをぐいと上げてさらにその間合いを詰めていった。私はさっと乗り換えてその後ろに付いた。

 ようやく最初にアタックしたメンバーをかわし、頂上が見えた段階で後ろに付かせてもらっていて脚が残っていたのでスパートした。

 なんだか「笹仁田峠」でのスピードバトルのような展開であった。ちょっと予定外のバトルであったが、今日の二度目のもがきであった。

 「やっぱり激坂系ではなく、スピード系バトルのほうが楽しいな・・・」そんなことを思いながら帰路を進んでいった。

 すると狭山湖に到着した。ここまで来るともう「ホームタウン」という感じでほっとする。さらに多摩湖まで行ってから、私は本隊から離脱した。

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 今日はこの後杉並区の方に出かける必要があったので、自宅に帰りついてシャワーを急いで浴びた。

 さっぱりと汗を流し去ってから、BMW523iに乗り込んだ。エンジンスタートボタンを押して、電子式パーキングブレーキを解除してから走り出した。

 しばし、走った。そして思った。「BMW523iの乗り味は、カンパニョーロ ボーラ・ウルトラ+ヴィットリア コルサ スピードの乗り味と実に似ている・・・」

 どちらも実にラグジュアリーである。体に心地いい。特に激坂ライドの後の疲弊した体にはこの上質なラグジュアリー感は嬉しいものである。




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