2017/6/25

4122:梅雨空  

 空梅雨気味であった今年の梅雨であったが、今日は久しぶりの梅雨空となった。朝の6時に目覚めた時には、窓の外からは雨音がしっかりと聞こえていた。

 「今日のロングライドは中止か・・・」

 と、その雨音を耳にしながら思った。しかし、早起きが習慣になっている体は、またゆっくりと寝入ることができない。

 ごそごそと起き出して、しばらくリビングのソファに座ってぼうっとテレビを観た。日曜日の朝をのんびりと過ごすのは随分と久し振りのような気がした。

 妻と子供たちは日曜日は朝寝坊を決め込んでいるのでしばらくは起き出してこない。朝食を摂った後、リスニングルームへ入った。

 リスニングルームへ入る際、ある段ボールを手に持っていた。真空管のストックが入っている箱である。

 中にはEL34、6CG7、6AU4-GTA、12AX7などの真空管が箱に入った状態で入っていた。Marantz Model7は12AX7が6本使われている。Model2には初段に12AX7が使われいる。

 12AX7はとてもポピュラーな真空管である。真空管マニアの間では「ペケナナ」と呼ばれるこの小さな真空管は、音に対する影響度が大きい。

 見た目的には、Model2に2本づつ刺さっている出力管EL34の方がはるかに存在感があるが、音に対する影響度は、小さな12AX7の方が大きいようである。

 先日も、とあるオーディオ工房でModel7の背後にひっそりと存在している12AX7をテレフンケンから別のメーカーのものに差し替えてみた。

 一聴して音が変わったのが分かった。Model7に使われている12AX7はテレフンケンのものが一般的である。

 しかし、杓子定規にテレフンケンに拘らずに、他のメーカーのものも試してみるのも良いのかもしれないと思った。

 「テレフンケン以外の12AX7・・・あったかな・・・?」と思って箱の中を覗いてみたが、ストックの全てはテレフンケンであった。

 12AX7はポピュラーな真空管であるので、中古市場でもよく見かける。値段もそれほど高いものではないので、比較的気軽に試すこともできる。機会があったら試してみようと思いながら、その箱をしまった。

 カップリングコンデンサーを交換するとなると素人では危ないので、専門の方に頼むことになるが、真空管であれば差し替えるだけであるので素人でも大丈夫である。

 しかし、この真空管というもの・・・かなりの曲者で嵌り込んでしまうと深い世界に引きずり込まれてしまう危険性がある。

 真空管マニアのお宅に伺うと、棚一つが全て真空管のストックで埋まっているということも珍しくないのである。




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