2016/11/24

3908:Q Acoustics  

 「Q Acoustics」というスピーカーメーカーのことは正直全く知らなかった。pontaさんからのメールで、その名前を目にしても全くどんなスピーカーを作っているメーカーが思い浮かばなかった。

 インターネットで調べてみると日本ではほとんど無名に近いが、本国英国ではしっかりとした地位を築いているメーカーのようで、英国のオーディオ専門誌「WHAT HiFi?」の年間アワードのステレオスピーカー部門で2年連続ベストバイを受賞しているとのことである。

 pontaさんの新しいスピーカーは、そのQ Acousticsの2020iである。2020iはブックシェルフ型の2wayシステム。とてもコンパクトである。仕上げはグロスホワイト。

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 pontaさんは4年ほど前から新しい仕事に取り組まれている。上手くいくと大きな成功がもたらされるが、まだ軌道には乗っていない。 そのため、従来この部屋にあった非常に高価なハイエンド・オーディオ機器はすべて処分された。

 その代わりに、この部屋には現実的な価格のオーディオセットが準備された。スピーカーはQ Acoustics 2020i。CDプレーヤーはMarantz SA8005。プリメインアンプは同じくMarantz PM8005である。シンプルなスリーピース構成のオーディオセットは、部屋にすっきりと馴染んでいた。

 Q Acoustics 2020iは、思っていたよりも小さいスピーカーであった。英国のメーカーとのことであるが、HarbethやSpendorといったいかにも英国的なメーカーの製品とは一線を画すモダンな佇まいを有している。

 2020iは、その小ささゆえか「これで大丈夫・・・?」といった頼りなげな印象を受けた。しかしその心配は杞憂であった。2020iは、なかなかしっかりとした製品であった。

 まずはバランスが良い。上も下も無駄に欲張っていないし、変な癖もない。上手い具合にまとまっている。点音源に近い構成からか空間表現も思ったよりも広い。

 その価格をpontaさんから聞いたが、にわかには信じられないくらいに安い。この価格であれば正直に奥さんにも報告できる。(ちなみに我が家では奥さんには実際の価格の10分の1で報告している)

 Marantzのペアも実直に仕事をこなしている。クラシックのCDを10枚ほど聴かせていただいた。穏やかな気分で聴くことができた。「音楽を楽しむうえではこれで十分・・・」と思えた。

 「仕事が上手くいっても、もうハイエンドには戻りませんよ・・・」とpontaさんは話していた。しかし、pontaさんのお宅で無邪気にふるまっていた猫のHanakoさんは、そのpontaさんの言葉に疑いの眼差しを向けているようであった。その証拠にHanakoさんの丸い目はきらりと光っていた。

 そして、体を私の左足に摺り寄せるようにしながら柔らかい身のこなしですり抜けていき、可愛い声で鳴いた。「ニャ〜ンてね・・・」と軽いツッコミをpontaさんにいれているようであった。

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