2007/3/10

取り回し  

 スタミナドリンクを飲むとき、通常のサイズのものの場合、一口では飲みきれない。一回り小さいものであればグッと一息に飲んでしまうのであるが、リポビタンDサイズのものの場合には二口で飲むことが多い。
 
 そして、一口で約半分飲んだ後、その独特の甘みを伴った喉越しを味わいながら、右手に持ったビンを口の前でとどめているのであるが、何故かその時左目を閉じて右目でビンの中を覗き込んでしまう。

 覗きこんだところで、茶色のビンの中に同じ色に染まった液体がかすかな波紋を揺らしながら佇んでいるだけなのだが、なんとなく安心してしまう。そして、その後二口目でぐいっと残りを飲み干し、分別収拾用のゴミ箱に入れるのである。

 分別収集用のゴミ箱の中でビンとビンがぶつかる音を聞いて、「もう一踏ん張りするか・・・」という気になるのである。スタミナドリンクを飲んでいる途中でビンの中を覗き込むことは実際全く意味がないのであるが、そうしたくなってしまう。

 習慣というのは意味があるものもないものも、そうしないと不安になるという点では共通点がある。オーディオにおいても、そうしないと落ち着かない習慣のようなものがいくつかある。

 そのひとつに電源ケーブルの取り回しがある。極力電源ケーブルがのびのびゆったり横たわれるように取り回したいという欲求があるのである。電源ケーブルがいく分不自然に曲げられていると、落ち着かない。緩やかなカーブを描いている分にはいいのであるが、ぐいっと曲がっていると音に悪い影響が出るのではという気になってくる。

 極力ストレートに這わせ、両端に近い部分のみ緩やかに曲がっているのが理想である。ゆったりしている感じがする取り回しをどうしてもしたくなるのである。音にどの程度の影響があるかは分からないが、そうしないと不安感に襲われる。

 またケーブルが交錯するのも落ち着かないもの。できるだけ避けたくなる。なので、極力柔らかく取り回しの良いケーブルが好きである。評判が良くても、持ってみて取り回しが相当きつそうに感じるケーブルはどうしても敬遠したくなるのある。




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